智辯和歌山、後半に突き放し、2年ぶりの初戦突破!【第101回甲子園】
2回戦へ進んだ智辯和歌山
智辯和歌山、後半に突き放し、2年ぶりの初戦突破!
大会3日目、第1試合・智辯和歌山vs米子東の一戦は、智辯和歌山が後半に突き放し、初戦突破を決めた。
4回裏、智辯和歌山は二死一、二塁から東妻純平の左前適時打で1点を先制したが、米子東の森下 祐樹の緻密なピッチング、内外野陣のポジションニングの上手さも光り、5回までは投手戦。すると6回表、米子東は反撃開始。一死二塁から2番山内陽太郎の中前適時打が飛び出し、同点に追いつく。
しかし智辯和歌山は6回から東妻の2本目のタイムリーなどで智辯和歌山が一気に3点を奪取。さらに7回裏にも、7番佐藤樹の2点適時打、8番池田陽佑の右前適時打が飛び出し、7対1と突き放し、8回裏にも、4番・徳丸天晴の適時打が飛び出し、8対1とした。
智辯和歌山の池田は与力を感じさせながらも常時140キロ前半のストレートと、ここぞという場面で、146キロ~148キロのギアチェンジでねじ伏せる投球。8回まで1失点の好投を見せ、9回表から小林樹斗(2年)が最速148キロのストレートを武器に2三振を奪う好リリーフ。
智辯和歌山が2年ぶりの初戦突破を果たした。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会