News

上位進出を狙うDeNA 浮上のカギを握る二軍選手2名!

2024.04.29


2軍戦が開幕して1カ月以上が経過した。1軍が開幕する前はベテラン選手や開幕ローテーションの調整なども多くあったが、すでに落ち着いてきた感がある。

DeNAは今季、開幕から好スタートを切っていたが、ここのところ思うような成績が残せていない。チームの起爆剤として期待される有望選手を確認しておきたい。

森 敬斗内野手(桐蔭学園→2019年1位)
24試合 打率.256(86打数22安打) 1本 12打点

ここ数年、遊撃のレギュラー候補として期待されている森が、2軍で奮闘している。昨年までは一貫して遊撃のポジションを守ってきたが、今年は二塁手にも挑戦。二遊間の両ポジションを守りながら、24試合に出場している。地元出身の高卒ドラフト1位ということで大きな注目を浴びたが、1軍での実績はここまでほとんどなくすでに5年目。今年こそ1軍で爪痕を残すためにも、このまま安定した成績を残して1軍昇格をつかみ取りたい。

石田 健大投手(広島工→法政大→2014年2位)
5試合(24.2回) 3勝1敗 防御率1.46

投手ではFA権を行使しながらも残留した石田が、5試合で24.2回を投げ防御率1.46と流石の投球を見せている。K%が13.3%と昨年の19.8%(1軍)、2022年の20.19%(1軍)と比べて大きく低下しているのは気がかりだが、現在の成績からは、すぐにでも1軍昇格を果たしてもおかしくない。1軍の先発ローテーション投手にアクシデントがあれば声が掛かりそうだ。

※数字は2024年4月28日終了時点

<関連記事はこちら>
・盤石ローテが崩れ、首位陥落! ピンチの中日投手陣、救世主候補はこの3人!
・【開幕1ヵ月 注目の二軍選手】ヤクルトは高卒ルーキー捕手が3割超え! 移籍2年目ユーティリティプレーヤーも打撃好調!
・【セ・リーグルーキー成績一覧】8人が開幕から一軍で活躍中!

この記事の執筆者: 勝田 聡

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.12

【春季新潟県大会】プロ注目右腕・茨木佑太が完封!元プロの芝草監督は素材、メンタル面も絶賛!

2024.05.12

【春季京都大会】センバツベンチ外の西村がサヨナラ打!新戦力の台頭目立つ京都外大西が4強進出

2024.05.12

プロ注目の200cm右腕・菊地ハルン(千葉学芸)がセンバツ出場校との交流戦でまさかの7失点…夏までの課題は?

2024.05.12

【奈良】天理が決勝最多18得点で圧勝!13年ぶりに春の頂点に<春季大会>

2024.05.12

【和歌山】智辯和歌山が和歌山東を破って2年ぶり優勝、中西が1失点完投<春季大会>

2024.05.08

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在28地区が決定、長野では松商学園がノーシードに

2024.05.07

【鹿児島】神村学園は昨秋4強の鶴丸と初戦で対戦<NHK旗組み合わせ>

2024.05.07

【山陰】益田東と米子松蔭、鳥取城北が石見智翠館と対戦<春季大会組み合わせ>

2024.05.07

【北海道】函館大有斗、武修館などが初戦を突破<春季全道大会支部予選>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>