【高校生ドラフト期待度ランキング・夏直前編】10位ー1位、スター揃いの高校球児の中で1位になったのは?
佐々木麟太郎(花巻東)・東松快征(享栄)・前田悠伍投手(大阪桐蔭)
佐々木麟太郎(花巻東)・東松快征(享栄)・前田悠伍(大阪桐蔭)
高校野球ドットコムの人気企画「高校生期待度ランキング」。夏直前企画として50人をピックアップした。
今回はいよいよベスト10。年明けから超高校級の逸材として騒がれた選手ばかりで、夏でもしっかりとアピールすれば、上位指名、もしくは1位もありえる逸材が揃う。
10位 坂井 陽翔投手(滝川第二)
長身の本格派右腕。縦回転を生かした投球フォームから投げ込む140キロ後半の速球は絶品。近年、高身長でフォームが良い投手は高評価される傾向にあり、夏の結果次第では上位指名評価を確実にする可能性がある。
9位 堀 柊那捕手(報徳学園)
今年の高校生No.1捕手。抜群の強肩に加え、投手への気配りなど、捕手としての素質は優れている。抜群の俊足もあり、打者としてレベルアップを期待したい。
8位 明瀬 諒介投手(鹿児島城西)
世代トップクラスのスラッガー。打者としては高校通算50本に迫り、投手としても140キロ後半の速球を投げ込む。ポテンシャルの高さは随一。投手、野手ともに体を開いて出力を出すタイプ。このタイプはスカウトによって判断が分かれるが、それでもトップレベルの逸材であることは間違いない。
7位 武田 陸玖投手(山形中央)
投打ともにセンス抜群。投げては140キロ前半の速球と切れ味鋭い変化球で勝負し、打者としても天性のバットコントロールを武器に安打を量産する。春季大会ではやや持ち味を発揮することができずに終わったが、どちらも指名級のパフォーマンスを見せることができるか。
6位 平野 大地投手(専大松戸)
世代屈指の右腕。最速151キロの速球と、カーブ、チェンジアップなどの変化球を器用に投げ分ける。曲者揃いの千葉県で圧倒的な投球ができるか。戦国千葉を勝ち抜き、センバツ以上の投球ができれば、世代No.1右腕の評価を得られそうだ。
5位 木村 優人投手(霞ヶ浦)
春では暫定の世代No.1右腕。伸びやかな投球フォームから150キロ近い速球と、変化球のスプリット、カーブを器用に投げ分ける。故障することなく、春以上の投球ができれば、ドラフト1位クラスの評価を得る可能性もある。
4位 真鍋 慧内野手(広島広陵)
世代屈指のスラッガー。飛ばす能力だけでは大学生スラッガーにひけをとらない。公式戦になると余所行きの打撃になってしまい、ポテンシャルほど内容を残していないのが気になる。夏の公式戦で圧倒的な結果を残すことを期待したい。
3位 前田 悠伍投手(大阪桐蔭)
世代No.1投手の座を争う投手。センバツ、U-18候補合宿を見ると、確かにトップレベルの投手だが、ややパンチ力が欠けた投球が気になった。好調時の投球は大学生トップレベルの左腕にひけをとらないレベルで、この夏はそれを証明してほしい。
2位 東松 快征投手(享栄)
U-18代表の強化合宿、春季大会、大阪桐蔭との招待試合の投球で大きくレベルアップした姿を披露した。その成長度は他の投手と比べても群を抜いていて、大学生左腕と比較しても負けていなかった。激戦区の愛知を勝ち抜く投球ができるか。
1位 佐々木 麟太郎内野手(花巻東)
愛知招待試合で4本塁打を放った姿を現地で見た。その打球音、飛距離、スター性を見て、今年の1位は佐々木しかいないと確信した。技術的な進化は、ネット裏や三塁側から見ても確かに感じられた。今年のドラフト候補生に優秀な選手は多いが、佐々木麟は唯一無二な存在。ドラフトの目玉として競合となる逸材ではないか。夏ではドラフトの目玉に相応しい活躍を見せてほしい。
匿名
2023-09-04 at 6:36 PM
仙台育英な選手が一人も入っていないのはおかしい。こんなドラフトなら、興味も持てない。これは、マスコミが騒いで作っただけのドラフト候補生。つまらないと思う。きちんと、優勝、準優勝をした実力を評価するべきでは!
匿名
2023-09-23 at 5:58 AM
東恩納投手がいない…?
彼はおそらくですが高校生No. 1ピッチャーの座を争ってもいいと考えます。是非贔屓で指名して欲しい所。
さらに言えば、明瀬選手も素晴らしい長打力があり、贔屓で2位程度で指名が欲しいですね。
佐々木選手は今の所あまり良い評価ではないですが、NPBでの活躍、期待しています!