平野 大地選手 (専大松戸)|高校野球ドットコム

平野 大地
都道府県:千葉
高校:専大松戸
学年:3 年
ポジション:投手
投打:右 / 右
専大松戸の151キロ右腕がさらに成長し世代トップを争う投球!捕手も「春よりも直球が二段階伸びる」と証言!
専大松戸(千葉)の平野 大地投手(3年)は、今年の高校野球で世代屈指の右腕と評されるが、センバツ、U-18代表の時に比べ、今夏の千葉大会の投球で明らかに成長していた。特に幕張総合戦の3回以降の投球は、今年の右投手では世代1、2を争う投球ではないかと思わせた。
今回、平野はどんな点に成長の跡が見えたのか。
幕張総合戦
最速 150キロ
平均球速145.2キロ
幕張総合戦の各イニングの最速
1回 146キロ
2回 147キロ
3回 148キロ
4回 146キロ
5回 146キロ
6回 148キロ
7回 150キロ
8回 148キロ
9回 148キロ
直球の球質が特に進化した。高めの直球で空振りを奪えるようになり、直球主体の投球ができるようになった。
これまでも高校生としてトップレベルの球速をマークしてきたが、自己最速の151キロをマークした昨秋の準決勝の市立船橋戦では、平均球速が143.85キロだった。このときは変化球主体だったが、今夏の幕張総合戦の主体は直球で、90球近くを数えた。
市立船橋、木更津総合、習志野、拓大紅陵といったトップレベルのチームにも通用するかどうかは分からないが、直球の割合の多さを見ても、直球に自信が持てているのが伺える。正捕手の吉田 慶剛捕手からも「春から直球が二段階ぐらい伸びている」という証言もあった。しっかりとした進化できている点では評価ができる。
センバツ以降から取り組んできた下半身を意識したフォーム改造がうまく行っているという。確かに余計な力みがなく、良い感覚で投げられている。
またカーブ、スライダー、カットボール、フォークの精度も高く、直球一辺倒や、変化球ばかりではなく、うまくコンビネーションを使い、投球に奥行きが感じられる。だからこそ直球もより生きる。
それでも持丸監督は「まだまだですよ」とさらなる高みを目指すことを期待している。この夏、全国でも新たな速球右腕が台頭してきているが、平野の総合力は世代でも1、2を争うほどの投球だった。次の試合でも快投を期待したい。
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