News

5人合わせて通算303本塁打!中田翔、森友哉ら開幕スタメンに名を連ねた大阪桐蔭OB

2020.06.19

5人合わせて通算303本塁打!中田翔、森友哉ら開幕スタメンに名を連ねた大阪桐蔭OB | 高校野球ドットコム
昨年は首位打者にも輝いた森友哉

 2度の春夏連覇を達成するなど、高校野球界で常に上位であり続ける超名門・大阪桐蔭。これまで数多くのスラッガーをプロ野球界に輩出しており、19日に開幕戦にも5人の大阪桐蔭OBがスタメンに名を連ねた。その5名は以下の通りだ。

中村 剛也(埼玉西武ライオンズ):通算83本塁打
平田 良介(中日ドラゴンズ):通算70本塁打
中田 翔(北海道日本ハム):通算87本塁打
浅村 栄斗(東北楽天):通算22本塁打
森 友哉(埼玉西武ライオンズ):通算41本塁打

 名前だけでも豪華なラインナップだが、高校3年間の通算本塁打の記録を調べると合計で303本塁打。1人あたり約61本塁打という驚異的な数字が飛び出した。5人の中でも中田の通算87本塁打は高校野球史上5番目に多い数字。

 中村の通算83本塁打は歴代の8位タイの記録であり、中田ともに高校野球の長い歴史の中でもトップクラスのホームランバッターだったことがわかる。

 一方で高校時代は22本塁打だった浅村は、プロ世界では既に180本塁打を積み重ねた。この5人の中では3番目に多い数字で、通算200本塁打も十分可能な数字だろう。

 今シーズンは120試合と少し減らすこととなったが、この5人から1本でも多くのホームランが飛び出すことを期待したい。

(記事:田中裕毅

関連記事
14校の公立校が出場!甲子園に新たな風を吹かせることはできるのか
膳所、八幡商、彦根東など滋賀をリードしてきた伝統公立校たち
第1回 昭和・平成を彩った名門公立校・大府(愛知)が残してきた足跡 槇原寛巳や赤星憲広なども輩出

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.20

【秋田】横手清陵と本荘が8強入り、夏のシード獲得<春季大会>

2024.05.21

いまも3人が現役で奮闘中! 200勝達成したダルビッシュの同期生

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?