5人合わせて通算303本塁打!中田翔、森友哉ら開幕スタメンに名を連ねた大阪桐蔭OB
昨年は首位打者にも輝いた森友哉
2度の春夏連覇を達成するなど、高校野球界で常に上位であり続ける超名門・大阪桐蔭。これまで数多くのスラッガーをプロ野球界に輩出しており、19日に開幕戦にも5人の大阪桐蔭OBがスタメンに名を連ねた。その5名は以下の通りだ。
中村 剛也(埼玉西武ライオンズ):通算83本塁打
平田 良介(中日ドラゴンズ):通算70本塁打
中田 翔(北海道日本ハム):通算87本塁打
浅村 栄斗(東北楽天):通算22本塁打
森 友哉(埼玉西武ライオンズ):通算41本塁打
名前だけでも豪華なラインナップだが、高校3年間の通算本塁打の記録を調べると合計で303本塁打。1人あたり約61本塁打という驚異的な数字が飛び出した。5人の中でも中田の通算87本塁打は高校野球史上5番目に多い数字。
中村の通算83本塁打は歴代の8位タイの記録であり、中田ともに高校野球の長い歴史の中でもトップクラスのホームランバッターだったことがわかる。
一方で高校時代は22本塁打だった浅村は、プロ世界では既に180本塁打を積み重ねた。この5人の中では3番目に多い数字で、通算200本塁打も十分可能な数字だろう。
今シーズンは120試合と少し減らすこととなったが、この5人から1本でも多くのホームランが飛び出すことを期待したい。
(記事:田中裕毅)
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