Column

本日北信越開幕!プロ注目投手やスラッガーなど逸材が集結!

2017.06.03

日程付きのトーナメント表をチェック!

本日北信越開幕!プロ注目投手やスラッガーなど逸材が集結! | 高校野球ドットコム
本日開幕

 本日から開幕する今年の北信越大会。今年は投打で注目すべき選手が多い。今大会に登場する選手の中から今秋のドラフト会議で指名される選手が出てくるかもしれない。そんな今大会の注目選手を紹介したい。

 今大会の出場校の中では星稜は注目選手が多い。エース・清水力斗は、175センチ80キロとがっしり体型をした清水はこの春、最速149キロまで球速を伸ばした。指先にしっかりと力がかかったストレートを投げ込み、変化球の切れも抜群。NPBのスカウトの注目も高まっており、北信越大会ではどんなピッチングを展開するのか。そしてシンゴジラとして期待される主砲・寺西建も、この大会で自慢の長打を量産することができるのか。走攻守でバランスが取れた木倉朋輝、昨夏、1年生ながら甲子園のマウンドに登った140キロ右腕・竹谷 理央と楽しみな選手が多い。

 また牧 丈一郎啓新)も、140キロ後半の速球を投げ込む右腕。この春から一気に球速を高めてきた投手。県大会では夏の大会を見据えて登板は少なかったが、県外相手となる北信越大会では、先発登板が予想される。この大会のパフォーマンス次第では、一気にNPBスカウトからの評価を高める可能性があり、初戦の関根学園戦ではどんなピッチングを披露するのか、楽しみだ。

 2回戦から登場する高岡商は、189センチの大型右腕・伏見拓真は将来性が高く、リーチの長さを生かしたフォームから繰り出す130キロ後半の速球が武器。センバツから成長を実感できるピッチングを見せたい。

 また高岡商の2年生左腕・山田 龍聖は、182センチの長身から繰り出す最速143キロのストレートを投げ込む本格派。まだ公式戦での登板は少ないが、2014年の富山県ナンバーワン左腕・森田駿哉富山商-法政大)より上という声があり、山田は自身の力をアピールすることができるのか。

 ぜひ多くの選手が開催地の新潟を盛り上げる活躍を見せてほしい。

▼春季大会の情報はこちらから
2017年度 春季高校野球大会特集

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.01

【神奈川】関東大会の切符を得る2校は?向上は10年ぶり、武相は40年ぶりの出場狙う!横浜は6年ぶり、東海大相模は3年ぶりと意外にも遠ざかっていた春決勝へ!

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!

2024.05.01

【兵庫】報徳学園、須磨翔風などが順当に夏の第1シード獲得!昨秋ベスト4の長田、滝川二はノーシードに

2024.05.01

【岩手】盛岡大附、一関学院などが県大会出場へ<春季地区予選>

2024.05.01

【福島】聖光学院と福島商が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.26

今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!

2024.04.26

古豪・仙台商が41年ぶりの聖地目指す! 「仙台育英撃破」を見て入部した”黄金世代”が最上級生に【野球部訪問】

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?