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高校日本代表候補合宿で評価急上昇!146キロ左腕・高橋幸佑(北照)今年屈指の速球派左腕!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.04.12


高橋幸佑(北照)

今年の高校日本代表一次候補で評価を上げたのが146キロ左腕・高橋 幸佑投手(北照)だ。5日の紅白戦で最速146キロ、平均球速136.13キロをマークし、2回無失点の好投をみせた。小倉全由代表監督も「勢いのある真っ直ぐを投げていました」と評価。NPB12球団のスカウトが集結した紅白戦で絶好のアピール。高橋自身も「自分のアピールはできました」と笑顔をみせた。

そんな高橋の入学当時の球速は120キロぐらい。ウエイトトレーニング、食トレ。そして筋肉を大きくさせるために、長距離のランニングも控えたという。その結果、2年間で26キロのスピードアップに成功した。

下半身にしっかりと体重を乗せて、力強く腕を振ることを意識。威力のあるストレートは木製バットで前にはじき返すのは難しいほど。今年のセンバツで洗平 比呂投手(八戸学院光星)が高校生左腕として一歩リードしているが、洗平と比べると威力型のストレート。スカウトが好みそうなベース板に強い球を投げることができている。

最速146キロは注目打者・正林 輝大外野手(神村学園)から見逃し三振を奪ったストレートで記録した。
「あのストレートは自分としても納得いくボールでした」と語るように、キャッチャーミットに突き刺さるようなストレートだった。

変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップの3球種。精度はまだまだで夏に向けて空振りを奪えるほどまでにレベルアップできればもっと評価は上がると思う。

夏へ向けての課題について「まだ投球にばらつきがあること。投球フォームのバランスが崩れている時があるので、常に良いバランスで投げていきたい」と語った。

目標は高卒プロ&高校日本代表だ。

ドラフト的な評価をすると、十分に高卒プロを狙える逸材だろう。全国的に見ても速球派左腕が少ないので、相対的に評価は上がっていくと考えられる。南北海道はセンバツ出場の北海、準優勝の東海大札幌などライバルが多い。強敵を封じる投球を見せ、5年ぶりの甲子園出場を果たすことができるか注目だ。

<高橋 幸佑(たかはし・こうすけ)>
左投げ左打ち
178センチ80キロ
横浜クラブ出身(軟式)

北照志望理由:母が北海道出身だったこと。北照の試合を甲子園で現地観戦したことがきっかけ。

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この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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