最も失点が少ないチームは?ベスト3を紹介!
選抜出場校をデータでランキング!今回は1試合平均失点に注目してみました。野球は相手よりも多く点を取り、そして失点が少なければ勝てます。つまり負けにくいといえます。
1試合平均失点が少ないチームはどこなのでしょうか?
最も失点が少ないチームは?
松葉 行人(東海大甲府)
1位 東海大甲府 1.13
2位 明石商 1.33
3位 木更津総合 八戸学院光星 1.38
最も失点が少ないチームは、東海大甲府でした。なんと1.13点しかとられていません。菊地大輝投手(2016年インタビュー)の活躍はもちろんですが、松葉 行人投手の活躍が見逃せません。防御率0.73と抜群の安定感があります。
ダブルエース争いを見せている両投手の安定感はかなり期待できるものがあります。初戦はいきなり創志学園と対戦しますが、全国大会でも同様の投球ができるか注目されます。
2位は明石商の1.33。ほぼ1点しかとられていないのは心強いものですよね。明石商のエース・吉高 壯投手(2016年インタビュー)は防御率0.91と非常に安定感があり、実際の投球を見ていても走者を出してからの粘り強さがあり、見ていて安心できる投手です。初戦の相手は日南学園。これまで同様、粘り強い投球を期待したいですね。
3位は、木更津総合と八戸学院光星の1.38でした。木更津総合は早川隆久投手(2015年インタビュー)と武田 大慶選手の2枚看板で勝負。公式戦を振り返ると、早川投手はやはり走者を出してからの粘り強さ、そしてストレートも球威があり、簡単には打ち崩すことができないと思わせる強みがありました。武田投手も、1年生の頃と比べるとだいぶ投手としての完成度が高くなりました。木更津総合の上位進出は2人の投球にかかっているといえます。
八戸学院光星はエース櫻井一樹投手が防御率1.35と安定感ある投球を披露。控え投手も結果を残しています。また打撃成績も高いチームなので、投打ともに実力を発揮できれば選抜での躍進に期待ができるのではないでしょうか。
失点が少なければ負ける確率は減ります。大会では投手陣の投球だけではなく、ベスト3に選ばれた守備力にも注目していきましょう。
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