拓殖大学第一高等学校(東京)
過去に甲子園出場1回の拓大一 秋春ともに初戦敗退 夏に期する思いとは??
「僕らの熱い夏2015」の記念すべき第1回目は、拓大一高校です!
東京都武蔵村山市にある拓大一高校は、1993年選抜甲子園出場を果たしましたが、その後は強豪校の壁に阻まれ、甲子園出場が遠ざかっています。そして、今年のチームはかなり悔しい思いを味わっています。昨秋のブロック予選、今春のブロック予選はともに初戦敗退。新チームがスタートして、2試合しか公式戦が戦うことができていない。それだけにこの夏に長く野球をしたい思いは強い。
進学校でもある拓大一は、国公立大、難関私大への合格者も多い学校です。選手たちは、約3時間半の練習時間の中で、学校のグラウンドを3つの部活を共用する中、日々の練習に取り組んでいます。夏へ向けてどんなテーマで臨んでいるのか? 主将の遠山雄大選手に伺いました。
今年のチームについて
遠山 雄大主将(拓殖大学第一高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
走塁、守備、チャンス時の勢いの3つです!
Q. 今は夏に向けて、何を課題として練習を行っていますか?また、秋・春からチームとして成長したと感じることを教えてください。
少ないチャンスを確実に活かすための「走塁」を課題に取り組んでいます。守備では、秋・春に比べて少しずつ形になってきたと思います。
Q. 春季大会を振り返っての、収穫や課題などはありますか?
打撃が課題となりました。
Q. 野球部は学校内ではどのような立ち位置ですか?
挨拶を徹底した部です!
Q. 夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
秋・春と結果を残せなかった分、最後の夏に向けて気持ちを含め全てを入れ替え、少ない時間に全力で練習に取り組んでいます!
Q. このチームのキーマンを教えてください。
Q. 2人はどんな選手ですか?
高野はバッティングがウリで、チームでは攻撃の中心選手となっています。佐藤は外野の要で、守備範囲が広く身体能力の高さを活かした走塁や攻撃をします!
続いて拓大一高校の安部 元気君と高野 涼馬君にお話をうかがいました!
安部 元気選手(拓殖大学第一高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
安部 元気(以下「安部」):みんなが一つになれるところです!
高野 涼馬(以下「高野」):僕は、みんなが熱くなれるところです!
Q. 一番好きな練習はなんですか?
安部:シートバッティングです。
高野:フリー打撃です!
Q. 一番きついと感じる練習はなんですか?
安部:タイム走はキツいです!
高野:ランメニューです!
高野 涼馬選手(拓殖大学第一高等学校)
Q. 引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
安部:僕は、早稲田実業です!清宮 幸太郎君のバッティングを近くで見たいので。
高野:活気がありそうなので、花巻東と対戦してみたいです!
Q. 一番好きな応援歌はなんですか?
安部・高野:ルパン三世です!
Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?
安部:一球入魂
高野:初志貫徹
指導者が語る!このチームの強み
■松井 貴寛監督に質問
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げ、また夏に向けてどんなチームを目指してきたのでしょうか?このチームの強みとともに、教えてください。
新チーム発足以降、なかなか思うような結果が残せず、選手たちは苦しい時間を長く過ごしてきました。そこで、春季大会終了から心機一転し、「積極性」をテーマに掲げ、打撃・走塁・守備全てで相手と勝負する姿勢を大切に日々の練習に励んできました。夏の大会では、苦しい時こそ歯を食いしばり相手に向かっていく、また一気に畳みかける力を持つ勢いのある拓一野球をお見せします!
お話を聞かせていただき、ありがとうございました!