試合レポート

鶴丸vs与論

2014.07.09

6回一挙5点・鶴丸

 鶴丸は初回、4番・福山 匠(2年)のライト線三塁打、5番・井上 翔登(3年)の犠牲フライで3点を先制した。

 2回に2点、3回にも1点を加え、序盤で主導権を握る。4、5回と無得点に抑えられたが6回、一死満塁から押し出し、5番・井上のセンターオーバー二塁打、6番・安楽 遥(3年)のレフト前タイムリーなど、打者10人のビッグイニングで6点を加え、一気に大勢を決した。

 先発のエース濵﨑 貴介(3年)は、5回まで与論打線を散発3安打と危なげない投球だった。6回裏は2番手・山田 真聖(3年)が一死満塁とピンチを背負ったが、4番・供利 龍馬(3年)、5番・松村 優(3年)を連続センターフライに打ち取って、無失点で締めくくった。

(文=政 純一郎

【僕らの熱い夏2014 第62回】県立鶴丸高等学校(鹿児島)
今年のチームは全体的に粘りがありますので、後半に入ってからも集中したゲームができるのが強みです!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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