Column

今治西 4年ぶり13回目出場の選抜大会への意気込み!

2014.03.24

Player's Voice

今治西にインタビュー!

 四国大会優勝明治神宮大会4強今治西の選手に、チームの特長や冬のトレーニング、選抜大会での意気込みなどをインタビューしました。昨夏は決勝戦で敗れ、甲子園出場を逃し、あと一歩で敗れた悔しさを
知る選手たちが先輩たちの思いを背負って甲子園に臨みます。頑張れ!今治西

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Q. 今の調子はどうですか?

田頭 寛至:以前に比べ、より実践的な練習に取り組んでいる。試合に向けて全員が意識を高めています。

越智 樹:投手に関しては、まだこれから。内外野の連携がとれていないので詰める必要がある。

福原 健太:やっとチームの中に入ってこれたと実感している。越智が言ったように内野と外野の連携をとっていきたい。

神野 靖大:年明けからピッチングを再開し、順調にきている。実戦で課題にしてきたことを試し、甲子園に臨みたい。

Q. 秋を振り返って、得たことはありますか?

田頭 寛至:個人的にはバッティングをフォームから考え直しスイングしている。部分的ではなく始めから見直している。

越智 樹:守備に重点を置いている。投手とのコミュニケーションや、(投手が)投げやすいようにと心がけている。バッティングは「内から」を意識している。構えとタイミングで対応したい。

福原 健太:バッティングで長打を打ちたいが、今治西の野球は繋いで小技を絡めるので、チャンスで長打を打てるようにしたい。

神野 靖大:球速のアップと、勝負どころでのコントロールの甘さ、変化球の精度、投げるのが不安なコースがあったので、練習試合で試したい。

Q. センバツまであと少し。今の気持ちは?

田頭 寛至:昨年は悔しい思いをしたので、自分たちが行ける喜びやプレイできることがうれしい。試合に合わせ調整をして、まずは1回戦を戦いたい。

越智 樹:ワクワクという感情よりは、自分たちが残した成績でセンバツにいけるので、一冬やってきた力を出す場所だと思っている。自分たちがやってきたことを出せないことが一番悔いが残るので、出し切れるようにやりたい。

福原 健太:緊張すると思うが、その緊張を力に変えたい。期待に応えようと緊張しすぎず、リラックスするところはリラックスし、緊張感を持つときは緊張感をもって、一戦一戦全力で戦いたい。

神野 靖大:この大会で僕たちが自分たちの野球をして勝ち進み、先輩たちの悔しい思いを晴らしたい。

Q. センバツの意気込みをお願いします!

田頭 寛至:とにかく1回戦が大切。残された時間、練習や生活時間を大切にしたい。

越智 樹センバツに向けてやってきたことを全員が本番で出し切る。甲子園に出るだけでは意味がないので、勝ちを重ねていきたい。

福原 健太:どこと対戦するにしても、1回戦を勝てば乗ってくると思うので、1回戦を大切にしたい。ミスが出て挽回できないのが秋までのチームだったが、春はミスが出ても挽回できるようにしたい。

神野 靖大センバツが決まり、周りからの期待の声が大きい。その期待に応えられるような野球をしたい。まずは初戦を全力で勝ち抜きたい。チェンジアップを有効に投げたい。

Q. 西高野球とは?

田頭 寛至:高校生として当たり前のこと、掃除や生活態度なども全員しっかりやる。

越智 樹:1プレイ1プレイを大切にし、1球の競り合いを制して勝ってきている野球。甲子園でもその姿勢を出していきたい。

福原 健太:チーム全員で向かっていく姿勢。

神野 靖大:1点をとるために全員が力を合わせ、その1点を何としても守るのが西高野球。堅実さと、相手チームに敬意を払ったプレイが西高らしい野球。

 

第86回選抜高校野球大会 特設ページ

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野球部訪問 今治西高等学校(愛媛)(2014年03月22日)

今治西高等学校(愛媛) 戦力分析!(2014年03月11日)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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