第373回 千葉ロッテマリーンズ 鈴木 大地選手「求めるは柔らかさと硬さの共存」2016年02月10日

印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]求めたい柔らかさと硬さの共存 / 現在の技術に見合ったグラブが必要
[2]ウェブの好みは終始一貫
[3] 好みの材質はメープル / バットを巧みに使い分けたい

「ミズノさんのグラブを使うようになったのは東洋大学1年生の時です」
千葉ロッテ・鈴木 大地は、頼れる相棒と10代で巡り会えた幸運に感謝するかのような表情でそう言った。

「それまでは他社のメーカーのものを使っていました。ぼくは柔らかい革のグラブが好きなのですが、柔らかいと使っていくうちにどんどんへたっていって、ただ柔らかいだけの形の崩れた、打球に負けやすいグラブになってしまうのが悩みでした。でもミズノさんのグラブは使い込んで柔らかくなっても形が崩れにくいんです。以来、ミズノのグラブ一辺倒です」

 2013年以来、遊撃手として3年連続でリーグ最高守備率を記録。打撃面においても2014年にシーズン153安打、打率.287をマークするなどパ・リーグを代表する内野手への階段を着実に上っているプロ5年目の26歳だ。
そんな鈴木 大地のグラブおよびバットへのこだわりとはどのようなものなのだろうか。まずは守備の達人が語るグラブ論に耳を傾けてみよう。

求めたい柔らかさと硬さの共存

鈴木 大地選手(千葉ロッテマリーンズ)のグラブ

 先ほども申しましたように自分は柔らかいグラブが好きなのですが、ある部分に関してはしっかりとした硬さがほしいんです。具体的には親指と小指の付け根の部分、そして人差し指の芯の部分の3か所。この3か所にしっかりとした硬さがあると、長期間使い込んでもグラブの型が崩れにくくなるのですが、ミズノのグラブはこのポイントをしっかりと押さえています。

 1シーズンに消費する試合用グラブは平均1個。キャンプの時に何個かグラブを用意していただき、そのシーズンに使用する試合用のグラブを決めていきます。ぼくの手元に届いた段階ですぐにノックで使える柔らかさに仕上げていただいているので、最初の時点で相当柔らかいグラブなのですが、最低でも1年、時には2シーズンにわたって使用しても型が崩れない。気に入ったグラブを試合で長く使えるので心強いです。

このページのトップへ

【次のページ】 ウェブの好みは終始一貫 / 好みの材質はメープル

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

鈴木大地
鈴木 大地(すずき・だいち)
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 経歴:桐蔭学園-東洋大-千葉ロッテマリーンズ
  • ポジション:内野手
  • タイプ:右投左打
  • 身長体重:175センチ79キロ
  • 生年月日:1989年8月18日
  • 上記データは掲載時のものとなります。
【関連記事】
第585回 【神奈川展望】今年関東開催の神奈川!関東大会を目指した今大会は例年以上の激戦!【大会展望・総括コラム】
第491回 神奈川大会をさらに楽しむには?各ブロックの見所、盛り上がりどころを紹介!【大会展望・総括コラム】
第489回 明日神奈川大会抽選会!横浜、東海大相模など有力校の戦力分析!【大会展望・総括コラム】
第535回 東京ガス 山内佑規捕手「勝てる捕手が一番いい捕手」【後編】 【2017年インタビュー】
第532回 東京ガス 山内佑規捕手「下積み生活を乗り越えて掴んだ正捕手の道」【前編】 【2017年インタビュー】
第45回 「打倒横浜」から「3強」に変化している神奈川県の勢力構図(神奈川)【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
第467回 春季神奈川県大会開幕!注目のブロックと好カードは?【春季神奈川大会展望】【大会展望・総括コラム】
第410回 千葉ロッテマリーンズ 鈴木 大地選手 vol.3「名手・鈴木 大地を作り上げた中学時代の挫折」 【2016年インタビュー】
第409回 千葉ロッテマリーンズ 鈴木 大地選手 vol.2「守備を支える独自のグラブのこだわり」 【2016年インタビュー】
第408回 千葉ロッテマリーンズ 鈴木 大地選手 vol.1「プロフェッショナルなショートの『目』」 【2016年インタビュー】
鈴木 大地(磐田東) 【選手名鑑】
桐蔭学園 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー