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第19回 応急処置の基本はRICE2011年04月30日

応急処置の基本はRICE
こんにちは、アスレティックトレーナーの西村典子です。
皆さんの中には、野球の練習や試合中に思わぬケガをしてしまった経験があるかもしれません。第1回コラム「ケガは予防できる」でも書きましたが、ケガには予防できるもの(スポーツ障害)と突発的に起こってしまうもの(スポーツ外傷)があります。今回は急にケガをしたときにまず行ってほしい応急処置の基本を説明したいと思います。
打撲や捻挫、肉離れなどのケガをしたときに、皆さんはどのような対応をしましたか?すぐに病院に行く、練習を休む、安静にしておくなどいろんな回答を想像しますが、まず行ってほしいことがRICE処置です。RICEとは基本的な4つの対応法を理解しやすく覚えるために、英語の頭文字をもじったもので、安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)の4つを表します。
1)安静(Rest)。これは身体を動かさずに横になっているという意味ではなく、ケガをした部位を安静状態に保つということです。ケガをした後も無理に動かすとケガの状態が悪くなってしまうことがありますので、出来るだけ休ませましょう。患部を動かさないようにある程度固定し、様子をみることが必要です。
- 西村 典子さん
- ■ 生年月日:1970年12月5日
- ■ 出身地:大阪府
- 奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。野球用品メーカーにて勤務後、トレーナーとして10年以上にわたり高校野球・大学野球の現場にたずさわる。野球現場での活動を通して自分たちで自分の体をマネジメントする「セルフコンディショニング」の重要性を感じ、チーム・選手・指導者にむけてスポーツ傷害予防や応急処置、トレーニング(ストレングス&コンディショニング)に関する教育啓蒙活動を行っている。
一般雑誌、専門誌、ネットなどでも取材・執筆活動中。また整形外科ドクターと野球の傷害予防に関する共同研究活動なども行っている(現在の研究テーマは手指血行障害について)。
現在、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナーをはじめ、さまざまな高校野球部を担当中。 - ・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
・NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)
・NSCA公認パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
・日本スポーツ整形外科学会会員 等 - 講演依頼はこちら

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