Column

長崎県立島原農業高等学校(長崎)

2016.07.02


集合写真(長崎県立島原農業高校)

ベスト4の壁を破る!

 長崎県立島原農業高等学校は、長崎県島原市にある学校。校庭のグラウンドはラグビー部と野球部が半面ずつ使用しているため、フリーバッティングなどの練習をすることはできないが、チーム自慢のインターバルで夏に向けて日々汗を流しています。

 現在の野球部は3年生14人、2年生11人、1年生10人、計35人。バッティングと明るいチームの雰囲気が、今年の島原農チームのウリです。NHK杯地区予選の決勝では、創成館に延長13回でサヨナラ勝ちを挙げたことが、新チーム結成後の島原農ナインにとって大きな自信となりました。しかし、バッティング面で課題が見つかったと、マネージャーを務める牟田あかりさんは振り返ります。

 夏の大会では、ベスト4の壁を破るべく、長打力がウリの大町 佑平選手と和泉 弘大選手を軸に、中村 聡太選手と前田 拓選手によるゲッツーの大量発生からも、今年の夏は目が離せません!

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悔いなく笑顔で終わる夏に

前田拓(長崎県立島原農業高校)

 ここからは島原農を引っ張っていく主将の金崎 治記選手と、副主将の前田 拓選手にお話を伺いました!

Q. 夏の大会目前ですが、引退までに対戦してみたい高校はありますか?

金崎 治記(以下「金崎」):春の大会で敗れた、清峰と対戦したいです。
前田 拓(以下「前田」):僕は全国で通用している、長崎海星と対戦してみたい!

Q.勝ち上がって夢の対戦を叶えてくださいね!夏の大会では、応援する方々に自分のどんなところを見てほしいですか?

金崎:僕のバッティングに注目してください!
前田:僕も同じになりますが、チームのウリでもあるバッティングを見てほしいです。

Q. とにかくバッティングに注目ですね!お2人の高校野球生活を振り返って、改めて高校野球のどんなところに魅力を感じますか?

金崎:最後まで何がおこるかわからないところが魅力だと思う。
前田:全員で一つの目標を達成することが好きだし、そこが高校野球の魅力です!

Q. その魅力を最後まで味わってくださいね!それでは最後に、夏の大会へ向けての意気込みをお願いします!

金崎:楽しい夏にしたいです!
前田:悔いなく笑顔で終わる夏にします!

 金崎 治記選手、前田 拓選手ありがとうございました!最後の夏を思いっきり楽しんでください!

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[page_break:みんなに応援してもらえるチーム]

みんなに応援してもらえるチーム

松竹 勝也監督に質問!

トレーニングのようす(長崎県立島原農業高校)

Q. 新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきたでしょうか。このチームの強みを教えてください。

 みんなに応援してもらえるチームを目指しています。夏に向けて、ミスを減らして接戦をものにし、チームの強みである打線で、パワー野球で戦っていきたいと思います。

Q. 最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!

 3年生は、結果を気にせず、完全燃焼してほしい。後悔しなくていいように今を大切に。1、2年生は3年生の姿を目に焼き付けておいてください。

 松竹 勝也監督、そして島原農高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!


今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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