試合レポート

新発田農vs新潟江南

2014.04.28

両軍合わせて26安打の乱打戦を制したのは…?

新発田農vs新潟江南 | 高校野球ドットコム

新発田農業の先発・五十嵐は粘り強い投球

 この日の新発田市は天気に恵まれ快晴。
日曜日ということも相まって絶好の野球日和に、客席には多くの高校野球ファンが詰めかけた。

 1対1で迎えた2回表、新潟江南は4本のヒットを集中して、3点を挙げ、4対1とリードを広げる。
一方、古豪・新発田農業も黙っていない。
3回裏にヒット5本を集め、同点に追い付くと4回にはクリーンアップの3連打で2点を追加。5回にも4点を挙げ、新潟江南先発の藤井をノックアウト。

 10対5と大きくリードを広げる。序盤、制球に苦しんだ新発田農業先発の五十嵐英も持ち前の粘り強い投球を披露。
8回裏の打席では死球で右手を負傷するも、9回表も続投を志願。結局131球で完投し、両軍合わせて26安打の乱打戦は新発田農業が制した。

(文=編集部)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.20

【秋田】横手清陵と本荘が8強入り、夏のシード獲得<春季大会>

2024.05.21

いまも3人が現役で奮闘中! 200勝達成したダルビッシュの同期生

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?