球児が好きな投手No.1!大谷翔平投手の2016年はアリゾナのキャンプ地で始動!
大谷 翔平(北海道日本ハムファイターズ)
球児の憧れる投手No.1・大谷 翔平投手が本日、キャンプイン!
プロ入り3年目となった2015年。大谷 翔平は投手として、最多勝、最優秀防御率、最高勝率の3冠を達成した。さらに、11月に行われた「世界野球WBSCプレミア12」では、初戦の韓国戦に先発。常時150キロ台の速球と落差抜群のフォークで、6回10奪三振の好投。
11月19日に行われた準決勝の韓国戦でも、160キロを何度も計測。また、145キロ前後のフォーク、140キロ近いスライダーのコンビネーションがズバリとはまり、7回11奪三振無失点と快投を続けた。試合は逆転負けを喫したが、韓国打線の中心である3番キム ヒョンス(オリオールズ)、4番イ デホ(福岡ソフトバンク)、5番パク ピョンホ(ツインズ)と強力なクリーンナップに対し5奪三振、無安打に抑えた大谷のピッチングの国際的な評価がさらに高まった大会となった。
そんな2015年のシーズンを迎える前。2014年のシーズンを終えたばかりの大谷へのインタビューで、来季のペナントレースに向けてこんな言葉を残していた。
「2015年の目標は優勝です。みんなそうでしょうが、まずは優勝が目標です。そのために個々に課せられる数字があるのだと思ってます。僕自身は、優勝するためには、10勝から15勝はしなければ。とにかくオフに1年間しっかりやれる体を作って、一年通して1軍で活躍したいです」
その言葉通りの活躍で見事「15勝」をマークした大谷だったが、それでも届かなかった優勝の二文字。
悔しさを旨に、大谷はシーズン後の自主トレーニングでもダルビッシュ有投手らと一緒に精力的にトレーニングを続けてきた。
トレーニングでは、さらなるレベルアップを目指して、1日6~7食を食べ、体重を100キロまで増量。その後、再び体重を90キロ台後半まで落として、体を絞っていった。
そして、2016年2月1日。大谷は、北海道日本ハムファイターズの提携球団であるアリゾナ州のサンディエゴ・パドレスの施設でキャンプインを迎えた。球団にとっても、新たな取り組みでもあるが、大谷にとっても、今年は変革の一年となりそうだ。
年々進化を続ける大谷翔平。「球児が好きなプロ野球選手ランキング投手編」で1位に輝いた大谷の躍進は今年も多くの球児たちに勇気とパワーを与えてくれるだろう。