目次

[1]「もっと大人になること」が才能開花の鍵
[2]小柄でも豪快な打撃で甲子園へ導く

小柄でも豪快な打撃で甲子園へ導く



森口修矢

 5月末のNHK旗大会初戦の鹿屋戦、森口はスタメンから外れていた。

 初回に3点を先制しながら、鹿屋の思い切りの良い打線につかまり、4回までに3対8と5点差を追いかける苦しい展開だった。6回裏に井上 泰伸(2年)の2ランで3点差に迫った7回裏、一死一塁の場面で森口が代打に立った。

 外角中心の配球で1ボール2ストライクと追い込まれた4球目。初めて内角に甘く入ったボールを逃さず、左中間スタンドに飛び込む2ランを放った。「大人」への階段を着実にステップアップしていることを印象付けた一打だった。

 理想に掲げる打者はオリックスの吉田 正尚。小柄だがフルスイングで豪快な打球を飛ばすイメージが自分の理想に重なる。

 卒業後は「関西の大学に進学して、社会人で野球を続けたい」という。

 この夏、優勝候補の筆頭に挙げられる神村学園のリードオフマンとして、攻守に「大人のプレー」で2年ぶりの甲子園に導くことを夢見る。

文=政 純一郎

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