目次

[1]八幡商業高時代の恩師・池川隼人監督は、当時をこう語る
[2]高校時代を振り返る
[3]グラブ選びのPOINTとメンタル

 大学時代は、三重中京大のエースとして大学選手権1回戦で、20奪三振を記録した則本 昂大投手。
 プロ入り後、新人としては55年ぶりの開幕投手を務め、先発投手として活躍。15勝を挙げて、リーグ優勝、日本一に貢献。さらに、新人王を獲得し、今年はエースとしてさらなる活躍が期待される。

 則本投手の魅力は150キロを超える球速面だけではない。回転数が高く、球が高めに伸びていくのだ。高めのストレートを決め球に、空振り三振を量産してきた。さらに、絶対に打たれたくないという気迫がそれを後押しした。本人の気迫が乗り移ったようなストレートは、分かっていても前へ飛ばせない凄味があった。それは学生時代からそうだった。

 

八幡商業高時代の恩師・池川隼人監督は、当時をこう語る

「今では150キロを投げていますが、当時は140キロ弱で、常時135キロ前後ぐらいの投手でした。彼のウリである強気なマウンドさばき、負けん気の強さは高校時代からありました。
 でもそれ以上に感心したのが研究熱心なこと。変化球に強いこだわりがあって、どういう握りをして、どういうリリースをすれば、キレのある変化球を投げられるのか。そのためにプロ野球の映像を見ながら、研究を重ねていました。投球については私が言わなくても自ら取り組める子でした」

 今回は、そんな則本投手に学生時代に取り組んだ練習や、フォームについてのお話などを語っていただいた。

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