9日、巨人の4年目左腕・山田 龍聖投手(高岡商-JR東日本)の支配下復帰が決定した。
今季は二軍球団・くふうハヤテに派遣され、9試合で2勝2敗、防御率はウエスタンリーグ2位の1.79の好成績を残し、くふうハヤテの投手陣の一角となっていた。好成績により5月28日に派遣終了となり、1ヶ月前倒しで巨人に復帰した。復帰後の登板でも5回1失点の好成績を収めた。
山田は真上から振り下ろす本格派左腕として、高岡商では甲子園出場を果たし、U-18代表にも選出され、JR東日本では常時140キロ後半の速球を投げ込み、高卒3年目の都市対抗予選では多数の球団が集結するほどの投球を見せていた。巨人では2位指名を受け、即戦力としての活躍が期待されたが不調に陥り、育成選手となっていた。
現在はスムーズな腕の振りを実現できるテークバックに改良し、打ちにくさだけではなく、ストレートも常時140キロ後半を投げられるまでになった。変化球の精度も高い。状態もよく、一軍デビューも期待できそうだ。
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