20日、日本野球機構(NPB)が「フレッシュオールスターゲーム2025」に出場する選手を発表した。未来の日本球界を担うスター候補が7月20日、レクザム ボールパーク丸亀(香川)に集結する。
ウエスタン・リーグ選抜では阪神2位の今朝丸 裕喜投手(報徳学園)、3位の中日3位の森 駿太(桐光学園)ら、期待の高卒ルーキーたちが名を連ねた。今朝丸は19日の広島戦で6回途中98球3安打無失点の好投を見せ、プロ2勝目を挙げた。森も15日のソフトバンク戦ではプロ2号となる2ラン、17日のくふうハヤテ戦でも2安打2打点と大器の片鱗を見せつけている。
一方のイースタン・リーグ選抜は、日本ハムの柴田 獅子投手(福岡大大濠)、巨人の石塚 裕惺内野手(花咲徳栄)の高卒ドラ1が選ばれた。柴田は高校時代同様に二刀流として出場し、153キロをマーク。石塚も20日のオイシックス新潟戦で初の長打を含む2安打1打点と早くも高校時代からの進化を見せている。
ルーキーはロッテのドラフト1位・西川 史礁外野手(龍谷大平安―青山学院大)をはじめ22選手。低反発バットで甲子園初本塁打を記録したヤクルト2位・モイセエフ ニキータ外野手(豊川)、センバツ優勝に貢献したヤクルト4位・田中 陽翔内野手(健大高崎)ら、聖地を沸かせた選手も選出された。西武5位の篠原 響投手(福井工大福井)も150キロ超えの直球を投げ込み、既に3勝を挙げている。フレッシュ球宴でも自慢の快足球で活躍が期待される。
他にも開催地・香川の英明出身でオリックスの寿賀 弘都投手は高校3年時春の甲子園に出場し、同校のセンバツ初勝利に貢献した経験を持つ。凱旋登板で成長した姿を見せることが出来るのか注目だ。
【一覧】ウエスタン・リーグ 選抜メンバー
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