オリックスの小木田 敦也(角館‐TDK)がトミージョン手術を受けることが分かった。小木田は2023年に38試合、防御率2.19とブルペンを支える活躍を見せたが、昨年は肘や肩の故障があり、13試合の登板にとどまっていた。
オリックスは今年に入ってから、宇田川 優希(八潮南‐仙台大)、吉田 輝星(金足農)もトミージョン手術を受けており、実績のある救援投手3人が今季絶望となった。
野球界全体でトミージョン手術を受ける選手が増えている。NPBでは楽天の酒居 知史(龍谷大平安-大阪体育大-大阪ガス)、中日の森 博人(豊川‐日体大)など、2025年だけでもすでに7人がトミージョン手術を受けている。
海の向こうでも、ヤンキースのエースを担うゲリット・コール、東京ドームでの開幕シリーズ2戦目の先発マウンドに立ったカブスのジャスティン・スティールなど、多くの選手が手術により長期離脱している。
トミージョン手術の場合、競技復帰まで1年から1年半かかるため、2025年に手術を受けた投手の復帰は来年以降となる。