新入部員必見!野球用具の手入れ法 ~スパイク編~2013年05月20日

目次

【目次】
[1]スパイクの中の砂までしっかりと取ろう
[2]石井琢朗コーチから学ぶスパイクの手入れ法

【関連記事】
第7回 選抜大会出場36校の選手からみる最新野球用具トレンド

 前回のグラブ編に続き、今回は野球用具の手入れ法~スパイク編~です。
 スパイクのお手入れは、クリーナーを使って磨くなど、みなさんも何となくは行っていたけれども、実は大事なポイントを見落としている可能性もあります!
 ぜひ、この機会に、野球用具を扱うスペシャリストや、プロ野球選手たちからのアドバイスをもとに、スパイクのお手入れも見直してみましょう。

今回、みなさんに野球用具のお手入れ法を教えてくださったのは、この方々です!

サンデースポーツ(東京都/用具のスペシャリスト 坂詰さん)
ササキスポーツ (東京都/用具のスペシャリスト 星野さん)
石井琢朗選手 (スペシャルメッセージ)

スパイクの中の砂までしっかりと取ろう

 スパイクの手入れにおいて、毎日やらなければならないのは泥を必ず落とすことだ。とくに、靴底のソールと金具の部分。ここは、金ブラシを使って汚れを落としていこう。落とした後は、靴墨を使ってブラシを使って磨き上げることが大切だ。

▲ササキスポーツ

 用具のスペシャリスト・サンデースポーツの坂詰さんは、樹脂のスパイクと革底のスパイクを使って、こんな説明をしてくれた。
「革底は水分で重くなりやすいので、乾燥をさせましょう。樹脂も革底ほど気を使わなくては良いですが、注意しましょう。また雨で濡れて重くなった場合、スパイクを干す場所は、日陰で風通しがよい場所で陰干しをしましょう。日当たりが良いところで干してしまうと、今度は逆に乾燥しすぎてしまって、スパイクの曲がる部分にヒビが入ってしまうんです。だから乾燥させすぎないことも大切です」
 スパイクは乾燥させることも大切だが、かといって日当たりの良い場所で干すのも良くない。雨が降った時の管理は難しいが、「泥落とし→陰干し」のサイクルはぜひ覚えておいてほしい。

 ちなみに、1選手がスパイクを2足を持つ重要性については、
「理想をいえば、2足合ったほうが長持ちすると思います。やはり練習用と試合用で分けたほうがいいと思いますね。野球用具の中で一番消耗が激しいのはスパイクなんです」(サンデースポーツ・坂詰さん)

 とはいえ、ここでも大切なことは、1足でも、2足でも毎日の手入れは怠らないでほしい。

▲シューズお手入れセット

 また、ササキスポーツの星野さんもこう語る。
「理想は毎日手入れを行い新品のような形にすることですね。汚れを落として綺麗に磨き上げてください。スーパークリーナーを塗って磨きあげてもらうと綺麗になるので、これは毎日やってほしいですね」
 やはり基本は毎日泥を落とすことである。

「そして金具の泥は金具のブラシを使うこと。金具のブラシはメーカーのもありますが、ホームセンターでも安い金具ブラシがありますので購入してください」

 実は、スパイクの中の砂を取らない球児が意外に多い。
「気付かないかもしれませんが、靴の中に砂が結構入ってしまうんです。それで重く感じてしまうんでしょうね。ですから表面だけではなく中敷きを取って砂を取ることです。メーカーさんが工夫して軽量化のスパイクを開発していますが 常に新品の状態として使いたいならば、中敷きを取って必ず砂を取ってほしいですね。これは誰にでも出来る簡単な軽さ対策です」。

このページのトップへ