保田貴史の「年間トレーニング計画」

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

第9回 ラントレについて2011年10月29日

【目次】
種目特性
特徴・球速アップの要因・計画
高校生のラントレで考えること

高校生のラントレで考えること

【高校生のラントレで考えることは】

高校生の場合、最大の目標である夏の大会にベストパフォーマンスを出すにはトレーニングも大事ですが、技術の未熟な選手に何カ月も打ったり捕ったりを減らしトレーニングにつぎ込むのは、沢山のボールを触り感覚や経験を積まないといけない時期にはどうかなと思います。

1年中ボールを使い投げ打つという動きをしていって、且つトレーニングをする方がいいと思います。最近では、沖縄でのこういった取り組みが紹介されていました。

感覚が研ぎ澄まされたプロの選手でさえ、長いことボールを触らないことを嫌うのは、感覚が狂うから。毎日、短い距離でもキャッチボールをするピッチャーがいるぐらいです。

だからまだその感覚がない高校生にはボールに沢山触れることが大切なことだと思います。

トレーニングと技術練習の割合を6:4くらいの割合で行えるようにすることがいいのではと思います。
私が高校生に指導する場合、トレーニングも沢山しますが、ボールを沢山使うということも考えながら工夫をしてトレーニングを計画しています。

技術練習とトレーニングの組み合わせを考え、こういったトレーニングの意味を頭に入れた状態で冬のトレーニングに取り組むと一つ違った形でよく監督が言う「目的意識・目標設定・取り組み方」の考えも変わってくるのではないでしょうか。
参考に計画を立ててみてください。

(文=保田 貴史

このページのトップへ

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第218回 投手必見!練習や試合後に意識したいクールダウン【セルフコンディショニングのススメ】
第613回 「ストップ・ザ・作新」に向けた佐野日大のマインドセットに迫る【後編】【野球部訪問】
第190回 ランニングに伴う踵の痛みとその予防策【セルフコンディショニングのススメ】
第183回 冬のランニングプログラムの考え方【セルフコンディショニングのススメ】
第172回 試合期に行うショートスプリント【セルフコンディショニングのススメ】

コメントを投稿する

プロフィール

保田貴史(ベースボールトレーナー)
  • 生年月日:1982年生まれ
  • 大学まで野球をし専門学校で基礎を習得その後大学や治療院で勤務し技術を磨いたのち現在に至る。
  • プロの選手からアマチュアの選手を指導していること野球以外の指導もしていることや自分自身がレギュラー・控え選手、裏方にコーチをした経験値を生かしトレーニング指導にあたる。
  • 形にとらわれるのではなく「トレーニング=練習」になるように動作改善・身体改善に取り組んでいます。
    見た目だけでなく内容・意味そして心を大切にし日々驀進中トレーナーです。
  • 現在、株式会社ティーエスワールド所属 内海哲也投手のパーソナルトレーナーとして活躍。WBCにも帯同。
    他、高校硬式野球部や実業団ソフトボール、大学・企業アメフトチームのトレーニング指導にあたる。。
  • トレーニングルームOPEN!
    Frextory  フレクトリー」 
    何卒よろしくお願い致します。
  • ■ 講演依頼はこちら
    講演・セミナー依頼受付中

保田貴史の「年間トレーニング計画」
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム