7月13日から開幕する第101回全国高等学校野球選手権三重大会の抽選が6月25日に行われ、組み合わせが決定した。

 昨年の優勝校・白山は初戦の相手が鳥羽に決定。2連続甲子園出場に向けて第一歩となるが、2回戦で四日市四郷と昨秋の県大会準優勝校・三重の勝者と対戦することとなった。

 そして昨秋は県大会3位ながら見事選抜出場を成し遂げ、今春の県大会で優勝した津田学園は第2シードとして2回戦から登場。水産四日市中央工の勝者と戦うこととなった。また昨秋優勝、今春準優勝と結果を残し続けた菰野石薬師四日市南の勝者と戦うこととなった。

 そこで今回は昨秋と今春の県大会ベスト8の顔ぶれを振り返りながら、直近5年間の三重大会の決勝の対戦カードを確認していきたい。

大会日程・組み合わせ
第101回全国高等学校野球選手権三重大会

三重、菰野、津田学園らが軸になるのか?


 第101回三重大会の開幕にあたり、まずは春の県大会ベスト8、秋の県大会ベスト8を振り返ろう。

【秋】
優勝 菰野 準優勝 三重
ベスト4 津田学園海星
ベスト8 近大高専伊勢工木本

【春】
優勝 津田学園 準優勝 菰野
ベスト4 津商いなべ総合
ベスト8 津西近大高専宇治山田白子

 それでは次に過去5年の三重大会の優勝校、準優勝校を振り返っていこう。

2018年 優勝 白山 準優勝 松阪商
2017年 優勝 津田学園 準優勝 三重
2016年 優勝 いなべ総合 準優勝 津田学園
2015年 優勝 津商 準優勝 いなべ総合
2014年 優勝 三重 準優勝 菰野

 過去5年間の戦績を見ると、三重津田学園いなべ総合が勝ち進んでいる。特に2014年の三重はエース・今井 重太朗を中心に、甲子園で躍進。大阪桐蔭と決勝戦を戦い惜しくも準優勝に終わったが、その戦いぶりは記憶に新しい方も多いのではないだろうか。その三重は昨秋準優勝するものの、春はいなべ総合と2回戦で対戦し、3対4で敗れてしまった。この夏は第4シードとして、四日市四郷との初戦から頂点を目指す。

 その三重を今春破り、2016年に甲子園出場を果たしたいなべ総合は春の県大会ではベスト4入り。夏に向けて照準を合わせてきた。尾崎監督から期待される左腕・木戸 瑛心がどれほどのピッチングを見せるのか、注目したい。

 そして今春の選抜出場校にして、東海地区王者・津田学園。エースの前 佑囲斗や主将の石川 史門ら選抜を経験したメンバーが、2季連続甲子園に向けてどう戦い抜くのか。またさらに第1シードの菰野には注目右腕・岡林 勇希がいる。この夏、持てる力をすべて出し切り、自らの右腕で甲子園の切符を掴めるのか。岡林のピッチングにも注目したい。

 シード校が順当に勝つのか。それとも昨年の白山のようなサプライズが起きるのか。今年も三重の夏を見逃すことはできない。

文=編集部