目次

[1]どれだけ練習で頑張って伸びていくかがポイント
[2]秋季大会ベスト4の原動力はエースの森陽生

秋季大会ベスト4の原動力はエースの森陽生



習志野を相手に3安打完封勝利を果たした森 陽生(八千代松陰)

 千葉県制覇、そして甲子園出場に向けて、チームの鍵を握るのがエースの森 陽生投手(2年)だ。秋季大会ベスト4の原動力にもなった森は、178センチ、82キロのガッチリした体格から最速138キロの直球を投げ込み、また変化球の制球力にも優れた総合力の高い右腕。

 我孫子市の布佐中学時代には千葉県大会でベスト8に進出し、高校入学時から130キロを超える直球を投げ込んでいた。下級生時から地道に実力を伸ばしていき、今夏は2年生ながら投手陣の一角としてマウンドを経験。エースとして迎えたこの秋は、獅子奮迅の投球を見せた。

「夏の舞台ではチームワークが大事だと感じました。ベンチ入りした選手だけでなく、部員全員で戦う気持ち、同じ目標に向かって全員で取り組むことが本当に大事です。学んだことを今の代でも活かして先輩たちを越える結果を出したいと思います。

 また個人としては、一番は無失点で抑えてチームに勢いを与えるピッチングができることです。チームが一つとなるようなピッチングをして、夏こそは甲子園に出場したいと思います」

 また打線では、主将で4番の大竹 凌平内野手(2年)が軸となる。チームの現状には「本当にまだまだです」と本音を口にするが、同時に甲子園に向けた熱い思いも溢れ出る。

「やっぱりまずはしっかり守って流れを作るディフェンス面、そして作った流れを得点に繋げる攻撃面を高めていきたいです。上には上がいることはわかっていますが、打って点を取って勝つ、そういった理想的な野球をして千葉県を制覇したいです。最終的には甲子園出場を目標にしっかり戦っていきたいと思います」

「どれだけ練習で頑張って伸びていくか」
 兼屋監督の言葉を辿るなら、八千代松陰は練習を重ねることで、近年の好成績に繋げている。まずは冬の成果が現われる春季大会に注目だ。

(取材:栗崎 祐太朗)


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