「育成力を武器に将来の主軸候補を」スポーツライター・小関順二さんがソフトバンクのドラフトを予想!
今夜も始まりました!スポーツライター・小関順二さんと高校野球ドットコム・河嶋副編集長による12球団分析ドラフト予想。
10月17日に控えたドラフト会議を前に、ドラフト専門記者の小関順二氏に、各球団ごとに今年のドラフト予想をしていただいた。
それぞれの補強ポイントを整理すると共に、どの選手を指名するのか、球団の台所事情を踏まえて解説していく。今回は福岡ソフトバンクホークス編をお届けしたい。
2位 福岡ソフトバンクホークス
〈勝-敗-分〉76-62-5
〈勝率〉.551
〈打率〉.251
〈防御率〉3.63
★補強ポイント:育成力を武器に大器晩成型選手と次世代の主軸候補
【補強ポイント】
小関:投手、野手共に補強急務な箇所がありません。確実に将来性を見据えた指名となるでしょう。その中でも、強いて挙げるならば、スラッガータイプがいないというところですかね。常に外国人に頼っているので、将来の主軸候補をとって欲しいです。
そこで、小関さんがおススメの選手として挙げたのが以下の通り。
佐々木朗希(大船渡)投手
石川昂弥(東邦)内野手
井上広大(履正社)外野手
紅林弘太郎(駿河総合)内野手
小関:急務な箇所がない分、スター候補として一位は佐々木に行くのではないでしょうか。野手ではポスト松田宣浩になりうる選手の獲得が求められますね。ソフトバンクは三軍制を敷いて、千賀をはじめ、育成枠の選手までしっかり育成して、上手くまとめて上に上げる球団ですので、育成で獲得する選手にも注目です。
◆出演者◆
小関順二さん スポーツライター
河嶋宗一 高校野球ドットコム副編集長
栗崎祐太朗 司会