第72回 甲府城西(山梨)数を意識したオフシーズンを乗り切り、甲子園初出場を目指す!2019年02月24日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
【フォトギャラリーはこちらから!】
[1]一人一人がチームに貢献し、甲子園初出場を目指す!
[2]春に向けて身体面も精神面も強化していきたい/この時期にどれだけ頑張れるかで夏の可能性が決まる

一人一人がチームに貢献し、甲子園初出場を目指す!



パートナーを抱っこしてダッシュ!

■21世紀枠山梨代表校に推薦された甲府城西とは
 山梨県甲府市にある甲府城西高校は1997年にもともとあった商業高校と工業高校の2校が統合し開校された総合学科高等学校である。

 2015年夏には山梨県大会決勝では菊地 大輝投手擁する東海大甲府に惜敗するなど甲子園まであと少しの壁を破れずにいる。
 この秋、山梨県主催の関東大会には惜しくも出場できなかったが、山梨県の21世紀枠代表校に推薦され山梨県内でも常に8強に入る力のある公立校の冬に迫る。

■甲府城西高校野球部の日々の練習
 現在野球部は2年生17名、1年生14名の計31名。
 平日は校庭で他の部活動と共用でグラウンドを使用しているため、月曜日しかグラウンド全面使用ができないという。

 そんな環境の中、工夫した練習に取り組んでいる甲府城西野球部のオフシーズンの名物練習は手押しダイヤモンド1周1分以内と、大タイヤ引き180m2分以内という練習だそう。
 グラウンドの端には普段から選手に引かれているであろう、大きなタイヤがいくつも積まれていた。

■今年のチームのウリは?
 今年のチームは、
・投手2枚看板
・1番から9番まで長打が打てる打撃力
・センターラインを中心とした守備力
の3つのポイントをウリにしていて、目標の「甲子園初出場」に向け日々練習に取り組んでいる。

 特に橘田純一と辻瑛壱彗の投手2枚看板は春以降も注目していきたい選手である。
 橘田投手は春に向けて四死球をなくすことを目標に掲げ、辻投手は夏に悔しい思いをしないように春、成長した姿を見せたいと話してくれた。

■新チーム発足からこれまでを振り返って
 新チーム発足から「一人一人がチームの勝利に貢献する」ことをテーマに掲げ活動してきたと久保温主将は答えてくれた。

 そのためにも、今回のオフシーズンでは体を大きくすることとスイング力を上げることをテーマとし、トレーニングを重ねてきた。
 特に、今オフシーズンは主に体重やスピードなどの数字面を意識している。体重に関しては11月から2月まで1ヶ月ごとに選手がそれぞれ目標体重を設定している。達成のために日々の練習間にはマネージャーが作るおにぎりを食べていて、休日練習のお昼には3合飯を食べている。3合飯の時には保護者の方が作ってきてくれるおかずがいつも楽しみだと話してくれた。

 


ウエイトトレーニングで身体を鍛え上げる

■新チーム結成から今までで印象に残った試合は?
 秋季山梨県大会 3位決定戦の甲府工戦が最も印象的な試合だそうだ。

 6回まで0対0できていたが、7回と8回に3点ずつ取られてしまい結果は6対1で敗戦。
 チーム初の関東大会出場がかかった試合で、関東大会に行けるチャンスを逃してしまい悔しかったと久保主将は振り返る。
 また、大雨の中でドロドロになりながら試合をした県大会準決勝の東海大甲府戦はとても思い出深い試合だったそう。

■甲府城西のキーマンとなる選手たち
 新チームスタートからここまでチームを引っ張ってきたのは2年生内野手の長澤楓樹選手だ。長澤選手は秋の大会で一番打者としてホームランやここぞという場面でヒットを打ち活躍してくれた。また守備面や走塁でもチームを引っ張るプレーを見せてきた。

 春夏の大会では、2年生でキャッチャーの村松雄吏選手、外野手の三澤廉選手、1年生で内野手の植松礼選手や、同じく内野手の雨宮康大選手がキーマンとして活躍してくれるだろうと久保主将は期待する。その中でも特に、三澤選手はベンチ・スクワットがチーム1のパワーの持ち主だそうで、春の大会ではそのパワーを生かしたバッティングに期待したいと久保主将は答えてくれた。
 上位から下位まで長打が打て、力のあるバッティングが期待できる甲府城西は春、打撃面でどれだけ伸びを見せてくれるかに期待がかかる。

 

■辛い時もチーム全体で乗り越える
 久保主将に春に向けてどんな冬にしたいか意気込みを伺った。
 まず体重を増やしてバッティングにもっとキレを出すためにバットをたくさん振ること。そしてもう一つ、秋の大会では後半に粘りがなかったのでメンタルを鍛えて辛い時もチーム全体で乗り越えていきたい、と久保主将は語る。

【次のページ】 春に向けて身体面も精神面も強化していきたい/この時期にどれだけ頑張れるかで夏の可能性が決まる

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
日本体育大vs山梨学院【2019年 練習試合(交流試合)・春】
第71回 甲府第一(山梨)文武両道、どんな練習にも限界を決めない!【冬が僕らを強くする2019】
山梨学院vs春日部共栄【2018年秋の大会 第71回秋季関東大会】
山梨学院vs前橋育英【2018年秋の大会 第71回秋季関東大会】
山梨学院vs中央学院【2018年秋の大会 第71回秋季関東大会】
高知商vs山梨学院【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
第528回 【山梨展望】「昨夏から県内無敗の山梨学院に続く強豪校たち」【大会展望・総括コラム】
第364回 県内30連勝の東海大甲府を阻む学校は現れるか?【山梨抽選会後 展望】【大会展望・総括コラム】
第175回 【第97回山梨大会展望】4季連続の優勝を狙う東海大甲府を阻むのは?有力校、見所を一挙紹介!【大会展望・総括コラム】
市川 【高校別データ】
桂 【高校別データ】
甲府城西 【高校別データ】
甲陵 【高校別データ】
白根 【高校別データ】
日本航空 【高校別データ】
山梨 【高校別データ】
山梨学院 【高校別データ】
吉田 【高校別データ】
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム