13日、明治神宮球場で日米大学野球選手権大会の最終戦が行われている。7回まで終了し、6対5で日本がリードしている。

1回裏、日本は3番小田 康一郎内野手(4年=中京学院大中京-青山学院大)の適時二塁打、6番渡部 海捕手(3年=智弁和歌山-青山学院大)の犠飛で2点を先制。

 ここまで4敗のアメリカも意地を見せて、2回、3回に適時打が飛び出て同点に。そして5回表に1点を勝ち越されリードを許す展開となったが、5回裏、ミスとバッテリーミスで逆転に成功すると、渡部の2点適時二塁打で6対3と試合をひっくり返した。

 しかしアメリカも6回にランニングホームラン、7回にホームランで2点を返し、6対5と1点差で終盤に突入する。

 日本はこのまま勝てば、2004年以来、21年ぶりの全勝優勝が決まる。