日本高校野球連盟(日本高野連)は21日、大阪市内で理事会を開き、今夏の全国高校軟式野球選手権大会の70回記念事業として、始球式の増枠などを承認した。

 始球式は例年、開会式直後の明石トーカロ球場での第1試合で、地元・兵庫県の中学生を招待して実施しているが、今年は各日、各球場の第1試合で少年野球チームの小学生が始球式を務める。

 また歴代の大会優勝校33校のうち、現存している加盟校20校(全国大会に出場する場合は除く)の主将を開会式に招待し、自校ユニフォームを着用し校旗を掲げて行進することも承認された。

 今年の軟式選手権大会は8月24日から6日間(雨天順延、準々決勝翌日の休養日1日を含む)、明石トーカロ球場と姫路市のウインク球場で開催される。