<春季高校野球神奈川県大会:横浜5-1立花学園>◇26日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ヶ谷球場

 横浜が2年連続のベスト4進出を決めた。

 この試合でも全国屈指の投手層の厚さを発揮。先発の織田 翔希投手(2年)、前田 一葵投手(3年)、奥村 頼人投手(3年)のリレーで立花学園打線を5安打1失点に抑えた。

 先発した織田は、本塁打こそ許したが4回1失点と試合を作った。それでも織田は「監督の話す通りの投球が今日は出来なかった」と話し、「そこをあと1週間でどう修正するかが大事」と続けた。

 準決勝からは横浜スタジアムでの戦いとなる。右腕は昨春、秋と続けてハマスタのマウンドを踏み、3季連続となるが、「経験があるので、駒橋(優樹)さんと話し合いながら、センバツよりもいい投球したいようにしたいです」と次戦を見据えていた。

 同校にとって7年ぶりの春決勝と関東大会出場がかかる。チームを勝利に導く活躍ができるのか。期待の2年生右腕に注目だ。