試合レポート

鹿屋中央vs甲南

2019.07.12

4回3点で見せ場・甲南

 初回は3者凡退だった鹿屋中央打線が2回に爆発。7番・上宮田壮(2年)のセンター前タイムリー、8番・神田卓磨(3年)のレフトオーバー二塁打など打者10人6安打で5得点のビッグイニングを作った。

 甲南は4回表、一死から3番・篠崎友(3年)が内野安打、4番・本村桂(3年)がレフトオーバー二塁打で1点を返し反撃。二死一三塁から7番・濵田伊織(3年)の走者一掃ライトオーバー三塁打も飛び出し、計3点を返し、2点差に迫った。

 その裏、鹿屋中央は二死満塁から4番・新有留優斗主将(3年)がライト前2点タイムリーを放って再び突き放す。5回にも打者一巡で4点をダメ押し。4番・新有留はこの回もタイムリーを放ち、3安打4打点と活躍した。

 6回裏、二死満塁から2番・山本聖(2年)がライトオーバー二塁打を放ち、10点差となってコールド勝ちを決めた。

(文=政 純一郎

2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会鹿児島大会
■開催期間:2019年7月6~7月23日(予定)
■組み合わせ表【2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会鹿児島大会】
■展望コラム【出場70チーム、組み合わせ決まる!神村学園、鹿児島城西などを軸に優勝争い?】
■各ブロックの見どころ【本命・神村学園、対抗馬・鹿児島城西? 台風の目はどこか?】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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