試合レポート

湘南学院vs立花学園

2008.04.28

2008年04月29日 横浜スタジアム 第2試合

湘南学院vs立花学園

2008年春の大会 春季大会 本大会 準々決勝

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本塁打を打った石渡君(湘南学院

本日2回戦となる横浜スタジアムの試合は、湘南学院立花学園という対戦カード。

試合は、序盤からなかなか点の動かない総力戦となった。お互いに集中力高く、最後まで戦い続けたといった印象。両チームとも、仲間を鼓舞し、奮い立たせ合っている姿は、美しいものがあった。

この試合が動いたのは、3回表湘南学院の攻撃、この回先頭・2番和田君が、2塁打を放ち、ノーアウト2塁とすると、3番守屋君は、アウトで倒れるものの、4番石渡君が、しっかり3塁打を放ち、1点を先制する。

続く5番岩井君はアウトになり、2アウトとなってしまうが、6番森谷君は、フォアボールで歩き、2アウト1,3塁とチャンスを広げ、7番川島君の打席になる。川島君は、しっかり左中間を抜ける3塁打を放ち、2点タイムリーとなり3-0とリードを広げる。

また、湘南学院は9回表に4番石渡君のソロホームランも飛び出し、試合を決定付ける貴重な追加点となった。

この試合、お互いにチャンスは作ったが、両校の気迫あるプレーにより、幾度のチャンスの目は、潰された。湘南学院の先発加藤君は、完封勝利となったが、試合は、得点差以上に緊迫した試合内容であったということを伝えたい。この試合を勝った湘南学院が、次もチーム野球で勝利を積み重ねていくか、次の試合も注目したい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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