夏にカラダを作る
皆さんこんにちは。トレーナーの田口です。
現在夏の甲子園も終盤に差し掛かりました。多くの選手は秋の大会に標準を合わせていることでしょう。
そこで今回は、
(1)暑い夏に疲れていないときにどうトレーニングするか、疲れているときにどうトレーニングするか
(2)夏にカラダを作る上でのおすすめのトレーニング
についてお伝えしようと思います。
疲労回復のための心がけ
▲まだまだ暑い日が続くので水分補給は忘れずに。
まず暑い夏の時期のトレーニングですがまず心がけてほしいのは必ず水分補給をこまめに行うことです。人の体は体重の3%の水分量が失われると脱水症状になるといわれています。それを防ぐために最低30分に一度は水分を補給しましょう。トレーニングに関しては疲れていない時にはしっかりと通常通りのトレーニングをしましょう。
そして疲れている時はトレーニングは通常通り行ってほしいです。その為には就寝前の回復時間を充分にとることが重要です。
暑いと消化器官が正常に働かなくなってしまうので食事前に一度シャワーを浴びたり首元を冷やすなどして食事をとりやすくする工夫や就寝時間を22時から25時の間に必ず取るようにする(その時間に身体を回復させる成長ホルモンが最も分泌される)ストレッチの時間を長くするなどして身体に回復により多くの時間を費やしましょう。
[page_break:年間を通しての体づくり]年間を通しての体づくり
▲普段通りの練習を心がけよう。
夏に身体を作る上でのトレーニングとしては筋力をあげることを意識しましょう。トレーニングの期分けというのは非常に重要ですが高校生はまだ身体が成長段階にあります。大会に向けてコンディションを合わせることよりも通年としての成長のほうが重要です。なので普段通りのトレーニングを心掛けましょう。
そして当然暑さの疲れなどもありますので大会直前に少し強度を落とすくらいで特に普段と変える必要はありません。
とにかく重要なのが日々レベルアップをすることです。トレーニングは特段変える必要はないですが身体の回復に時間をかけることを意識して取り組んでいきましょう。
ドットコム特別企画!動作解析を田口氏が無料カウンセリング!
あなたの知りたいこと、気になることなど質問と一緒に、ピッチング、スローイングのプレー映像を以下のアドレスまで送っていただければ無料で1回アドバイスをメールでさせていただきます。プレー映像は、必ず前・横・後ろからの3方向からの撮影をお願いします。
(例)ピッチャーの場合は、キャッチャー方向、サードベース方向、セカンド方向。野手も取ってから投げるときの映像を同じく3方向から撮ってください。先着30名様まで受付中!
※お名前・学年・ポジション・返信用メールアドレスも忘れずに!
カウンセリング用の映像の送り先⇒hensyu@hb-nippon.com
映像のサイズが重い場合は、「宅ふぁいる便」などのファイル送信向けサイトをご利用ください。