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【準硬式関東大会】全試合コールド勝利の中央大、Wエースの法政大が決勝で激突!全国行きの切符を掴むのは?

2024.03.24


決勝戦を戦う法政大と中央大 ※写真提供=関東地区大学準硬式野球連盟

11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。24日は3位決定戦と決勝戦がスリーボンドベースボールパーク上柚木で予定されている。

決勝戦は中央大対法政大の一戦となった。
シード校として大会を迎えた中央大は3回戦から登場し、全4試合で37得点5失点をマーク。全ての試合でコールド勝ちと盤石の戦いぶりを見せている。

主将・功刀史也を中心に戦い続けてきたが、野手陣では日本体育大戦でホームランを山口 剛大や、準決勝・帝京大戦で適時打を放つなどチームトップタイの打率5割の松浦祥真が好調。決勝に向けて松浦は、「優勝するまで打ち続けます」と活躍を誓った。

投手陣も今大会6投手が投げているが、なかでも3試合先発起用と好調な三浦凌輔が好調。奪三振率10.06のポテンシャルを生かして、「いつも通り店舗より三振を取れるような投球をしたい」と意気込みを語った。

対して法政大はノーシードながら決勝まで勝ち上がった。全5試合で35得点2失点と、中央大に負けずに盤石な試合運びで勝ち抜いた。

野手陣は、東京薬科大でホームランを放ち、捕手としても投手陣を献身する小原 捷平 。準決勝・帝京大戦で敵時代を放つなど全試合4番を任されている関宮 楓馬らが牽引。ガッツマン・森涼太、さらに「チームを勝たせるバッティングを見せます」と意気込んでいる内田 遥己が活躍すると、より打線も活性化するだろう。

投手陣では村越 仁志克が準決勝まで最多17.1回を投げているが、注目の2枚看板・藤中壮太は3試合、古川端晴輝は1試合だけと負担を減らしている。大一番での継投も考えられるところだ。

優勝すれば8月の全日本大学準硬式野球選手権大会への出場が決定。準決勝でも予選会への出場が決まるが、日本一を獲るならば、ここで出場を決めたいところ。

なお3位決定戦は帝京大対東海大が対戦するが、2試合とも関東地区大学準硬式野球連盟の公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。

ライブ配信はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=tiGgEXagzdo

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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