【準硬式関東大会】前回王者・帝京大が9回大逆転勝ち! 神奈川大はエース・近野歩飛が9回1失点の熱投でベスト4進出!
神奈川大・近野歩飛 ※写真提供=関東地区大学準硬式野球連盟
11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。21日は準々決勝4試合が行われ、帝京大や中央大、法政大、神奈川大が勝ち上がった。
前回王者・帝京大は、9回の逆転劇で立教大を下した。
2対3のビハインドで迎えた9回、先頭が四球を選ぶなど2死満塁まで作ると、4番・飯泉 康介のレフトへの適時打で逆転に成功。打った飯泉は「先輩たちが繋いで自分まで回してくれたので、今日打てて良かった」と4番の仕事を果たす活躍で帝京大は勢いに乗り、一挙5得点で立教大を下した。
シード校・神奈川大は、ノーシード・慶應義塾大に3対1で勝利。2回に相手のミスなどで神奈川大が2点を先制すると、5回にも1点を追加。3対0で折り返すと、先発・近野歩飛が、9回1失点の完投。「ピンチを作る場面が多かったが、粘り強く投げることが出来た」と言う通り、被安打6、四死球4とランナーを出しても1点にまとめた。
また中央大は13得点の猛攻で5回コールド勝ち。ノーシード・法政大は、東都2部ながら8強まで勝ち上がった筑波大を5対1で下した。
準決勝は22日、帝京大vs中央大、法政大vs神奈川大となる。
<21日の試合結果>
帝京大7-4立教大
中央大13-2東海大
法政大5-1筑波大
神奈川大3-1慶應義塾大
<22日の試合予定>
帝京大vs中央大
法政大vs神奈川大
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