【準硬式関東大会】ベスト16決定!日本大は8回コールド、東洋大は投手戦を制して3回戦突破
東洋大・福垣 太郎
11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。16日は3回戦2試合が行われ、日本大と東洋大が勝利。ベスト16が出揃った。
日本大は横浜国立大を7対0の8回コールドで勝利。日本大は初回、2番・谷口 健斗が無死2塁から「チームに勢いをもたらすために、思い切り振った」というスイングで捉えた打球が、ライトへ適時打。打った谷口も快足を飛ばして一気にホームまで生還。ランニングホームランで2点を先制した。
日本大はその後3回までに4対0にすると、守っては阿部豊、高良健悟の継投で主導権を握る。最後は8回に3点を加えて試合を決めた。
4回戦は筑波大との一戦となるが、谷口は「挑戦者という気持ちを忘れずに一戦必勝で頑張ります」と目の前の一戦に既に集中していた。
東洋大は、青山学院大を6対1で下した。7回終わって1対1の投手戦が動いたのは8回、先攻・東洋大は、相手のエラーや2番・福垣 太郎の適時打などで5点を追加。この5点で主導権を握ると、最後は3番手・豊國 鴻生が青山学院大の反撃を封じ、ベスト16入りを決めた。
2打点の活躍を見せた福垣は、「今後は厳しい試合が続くと思いますが、チーム全員で勝ち切れるように頑張りたい」と全員野球で上位進出を誓った。4回戦は前回王者・帝京大が相手だが、どんな野球を見せるか。
16日で3回戦が終わり、ベスト16が揃った。帝京大を筆頭にシード校7チームが順調に勝利。一方で、東都2部の筑波大や東海大、さらに東都3部の駒沢大が勝ち残っている。
4回戦は、18日と19日にかけて開催される予定となっており、18日の試合には中央大や帝京大、早稲田大などが登場する。
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