試合レポート

都立武蔵丘VS都立荒川工科

2023.07.15


<第105回全国高校野球選手権東東京大会:都立武蔵丘12-2都立荒川工科>◇14日◇2回戦◇大田スタジアム

 都立武蔵丘は初回から打者8人の攻めで、一気に4点を先制。その後も3回、5回に4点ずつ入れる効率的な攻めで、12対0とした。

 都立武蔵丘の先発の奥山 柚希投手(3年)は直球のみで立ち上がりから9者連続三振を奪う快投。回転の良い直球を投げ込み、体重移動もうまく、腕の振りもしなやかで素質の高さを感じる。

 中学時代は左腕ながら、二塁手を務めていた。入学時は体重48キロだったが、食事の回数を増やし、20キロほど体重を増加し、球速も速くなった。

 3回無失点で降板し、後続の投手が5回に2点を失ったが、12対2の5回コールド勝ちで勝利を収めた。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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