川内商工vs串木野
投打で圧倒・川内商工
<第104回全国高校野球選手権鹿児島大会:川内商工15-0串木野>◇8日◇1回戦◇平和リース
1回裏、川内商工は3番・関恭 志郎(3年)の左越え二塁打で先制すると、5番・ニノ方律来(2年)の中越え二塁打、7番・木之下駿哉(3年)の左前2点適時打、8番・小平 峻大(3年)の中前適時打と打線がつながり、一挙5点を先取した。
2回は2死二、三塁から4番・宮地 世為輪(3年)が走者一掃の右越え三塁打を放ち、返球が乱れる間に宮地も生還し、3点を加えた。その後も攻撃の手を緩めず、4回までに12安打15得点と大差をつけた。
投手陣は4人を繰り出し、串木野打線を無安打に封じて三塁を踏ませず、1時間17分のスピードゲームで川内商工の完勝だった。
(取材=政 純一郎)