News

【動画】高校通算40本塁打スラッガーなど、19年軟式U-15メンバーも凄い!

2021.12.13

 2019年8月、軟式のU-15代表は中国で開催された第10回 BFA U15アジア選手権で優勝を果たした。それから2年が経過し、現在は多くの強豪校に選手たちは進学し、着実に実力と知名度を高めた。

 当時は硬式のU-15代表に注目が集まりがちだったが、現在ではほとんど差がない。

 特に全国区の注目選手を挙げるとすれば、高松商浅野翔吾だ。
 世代屈指のスラッガーと噂される逸材も軟式U-15代表で、当時は打棒を振るった。高校通算40本塁打に到達し、先日イチロー氏がチームの練習に訪問した際にはキャッチボール相手を務めていた。

 ほかに打者陣を見ていくと、福岡大大濠山下恭吾大崎田栗慶太郎。さらに浦和学院金田優太などは選抜、もしくは夏の甲子園を経験した。

 投手では敦賀気比のエース・上加世田頼希が筆頭格だ。140キロ前後の真っすぐに切れ味鋭い変化球を混ぜる投球で、先日の神宮大会でも活躍を見せた。来春の選抜に出場することがあれば、自身3季連続で甲子園の地に足を踏み入れることになる。U-15の時からバッテリーを組む渡辺 優斗とともに活躍が楽しみだ。

 ほかにも甲子園には手が届いていないものの、元日本ハムの金子誠氏を父に持つ立教新座の主砲・金子永など実力者に成長した選手が多い。一冬超え、高校野球最後の1年で、さらに際立った存在となるのはどの選手なのか。今後の成長が非常に楽しみである。

 そんな軟式U-15代表にスポットを当てた紹介動画は、高校野球ドットコムの公式チャンネル内で配信中だ。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.16

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.06.15

西東京大会は激戦ブロックが続出!昨夏甲子園出場の日大三は国士舘と同ブロック!【2024年夏の甲子園】

2024.06.15

東東京の横綱に上り詰めた帝京、関東一の軌跡~前田三夫と小倉全由、2人の名将~【東西東京大会50周年物語③】

2024.06.15

【福島】日大東北がサヨナラ勝ち、帝京安積はコールド勝ちで4強入り<春季支部選手権大会>

2024.06.15

今年の東京は「スラッガー大豊作世代」! 超進学校に現れた「プロ入り明言」の二刀流、木製で本塁打量産の早実のスラッガーなどが夏を盛り上げる【注目選手リスト】

2024.06.14

【福岡】九州国際大付は小倉商、東海大福岡は小倉南、春日は大川樟風、福岡大大濠は輝翔館と対戦【2024夏の甲子園】

2024.06.11

センバツ出場・東北のレギュラー左翼手がプロボクサー挑戦へ! エースはENEOS、主力は國學院大、国士舘大などへ進学【卒業生進路】

2024.06.16

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.06.14

15日に夏の甲子園抽選会!超激戦区・愛知が誇る逸材を一挙紹介!素材の宝庫・愛工大名電、中京大中京の149キロ右腕…そしてモイセエフはどこまで成長したのか?今年も全国クラスの逸材が点在!【注目選手リスト】

2024.06.11

【北海道】十勝支部は12日に抽選会!帯広大谷、白樺学園の初戦の相手に注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得