MLBに最も近い外野手・鈴木誠也(二松学舎大附出身)は松井秀喜パターンでMLBに行くことができるか?
鈴木誠也
現在の日本人野手でMLBに最も近いといわれるのが鈴木誠也(二松学舎大附出身)といわれる。そして日本人野手で成功するのは、外野手が多く、鈴木は走れて率も残せて本塁打も打てる強肩の大型外野手とまさに5ツールプレイヤーだ。現在のNPBは投手の平均球速が格段に成長している。そこで5年連続20本塁打、3割を達成した能力は素晴らしいものがある。
日本人外野手の移籍前最終年の成績を紹介したい。
イチロー(愛工大名電出身) 105試合 12本塁打73打点21盗塁 打率.387
新庄剛志(西日本短大附出身)131試合 28本塁打85打点 15盗塁 打率.278
福留孝介(PL学園出身)81試合 13本塁打48打点 5盗塁 打率.294
青木宣親(日向出身)144試合 4本塁打44打点 8盗塁 打率.292
筒香嘉智(横浜出身)131試合 29本塁打79盗塁 打率.272
松井秀喜(星稜出身)140試合 50本塁打107打点3盗塁 打率.334
この6人で凄かったのは松井。2002年に初の50本塁打を達成し、打率.334、107打点とキャリアハイの成績を残してヤンキース入りした。
MLB志向の強い鈴木は圧巻の成績を残してMLBに行くことができるか注目だ。