試合レポート

駒場学園vs都立光丘

2020.09.14

自慢の打線がつながり駒場学園が12安打21得点で完勝!

駒場学園vs都立光丘 | 高校野球ドットコム
3回の第二打席で自身初本塁打を放った小林 聖己(駒場学園)

 13日、佼成学園総合グラウンドで行われた秋季東京大会一次予選第24ブロック1回戦、駒場学園都立光丘の試合は、駒場学園が21対2の大勝で初戦突破を決めた。

 駒場学園は初回、3番・大野の三ゴロの間に左前で出塁した1番鈴木が生還し先制。2回にも4点を奪い序盤から5点のリードを奪う。3回には無死一塁の場面で5番・小林 聖己が完璧に捉えた当たりは両翼91メートルの佼成学園総合グラウンドの左翼防球ネットの中部に突き刺さる2ラン本塁打となった。

 これが練習試合も含めて高校生活初本塁打となった小林は「普段の練習でもホームランを打ったことがなかったので、びっくりしました」と言いながらも「冬場は一日1200スイングしていたので自信になっています」と秋の初戦で最高の結果を出せた理由を語ってくれた。

 6月に学校から打撃ゲージを2個購入してもらい、さらに打撃練習に磨きがかかったという駒場学園。そして今夏、東京No.1となった東海大菅生に敗れた経験がさらに拍車をかけた。持ち前の打力を大いに発揮し掴んだ初戦勝利は、次戦の代表決定戦へ大きな弾みをつけた。

(記事=藤木 拓弥

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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