近江vs光泉カトリックなど現時点でも近年の決勝戦3カードが初戦で実現!今年は初戦から熱い!
左:小林樹斗(智辯和歌山) 右:土田龍空(近江)
独自大会の組み合わせが続々と決まっているが、今年はノーシードでスタートする県が多いため、初戦から激戦というカードが特徴的だ。そんな今年の好カードを紹介していきたい。
滋賀独自大会 近江vs光泉カトリック
2019年の滋賀大会の決勝戦同士の対決が初戦で実現。近江は世代屈指の遊撃手・土田龍空を中心に攻守でまとまりのある好チーム。また光泉カトリックも、最速150キロを計測した森本修都、140キロ右腕・中植樹一郎、滋賀県選抜に選ばれた松田陸とタレントを揃えた好チームである。激しい戦いが繰り広げられることは間違いない。
秋田独自大会 明桜vs金足農
2017年、2018年の秋田大会の決勝戦で対決した2校がいきなり対決。明桜は全国トップクラスの投手陣を擁し、また金足農は好投手・山形琉唯が明桜打線を抑え込むことはできるか。
山口独自大会 宇部鴻城vs西京
昨夏決勝カードである宇部鴻城と西京が初戦で激突することが決まった。
このように近年の決勝戦カードがいくつも初戦で実現しており、また和歌山では智弁和歌山と市立和歌山が同ブロックで、3回戦で実現する可能性がある。また愛知では昨秋ベスト8の岡崎学園と昨秋、全三河大会準優勝の岡崎工の対決が初戦から実現するなど楽しみなカードが満載だ。
今回は無観客により現場で試合を観ることはできないが、ぜひ放映されれば、その熱戦をテレビ、パソコン、スマホ越しで見届けていきたい。
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