村上、清宮、安田らスラッガー揃いの新成人たち
左から村上宗隆、清宮幸太郎、安田尚憲
2020年は1999年4月2日から2000年4月1日生まれの方々が新成人を迎える。
今回は新成人を迎える野球選手をお届けしたい。前回配信した投手編に続き、新成人を迎えた野手を紹介したい。
村上 宗隆(九州学院-東京ヤクルト)
149試合 37本塁打98打点 打率.228
清宮 幸太郎(早稲田実業-日本ハム)
134試合 14本塁打51打点 打率.202
安田 尚憲(履正社-千葉ロッテ)
17試合 1本塁打7打点 打率.151
西巻 賢二(仙台育英-東北楽天-千葉ロッテ)
27試合 0本塁打3打点 打率.244
高松 渡(滝川第二-中日)
2試合
西浦 颯大(明徳義塾-オリックス)
79試合 1本塁打18打点9盗塁 打率.195
伊藤 康祐(中京大中京-中日ドラゴンズ)
14試合 0本塁打1打点 打率.188
この世代はドラフト時からスラッガー揃いの評判だったが、ヤクルトに進んだ村上は高卒2年目で36本塁打を放ち、大ブレイク。また、高校通算111本塁打を放った清宮は、ここまで14本塁打を放得っている。一流選手にのし上がるには高卒3、4年目の活躍が重要になるだろう。
安田は2年目は一軍出場なしに終わったが、二軍で19本塁打。オフはウインターリーグを修行を積んだ。3年目の活躍が重要となる。
やはり一軍経験者に中村奨成(広島広陵-広島東洋)の名前がないのが寂しい。この2年、けがもあり苦しいシーズンを過ごしてきた。
野手豊作年のこの世代。さらに飛躍を遂げ、球界を盛り上げてほしい。
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