中京学院大中京が終盤の劇的逆転勝ち!履正社、明石商、星稜がベスト4へ!【第101回選手権大会トーナメント表】
第101回 全国高等学校野球選手権大会 トーナメント表
■8月6日~
■第101回全国高等学校野球選手権大会
8月18日、第101回全国高等学校野球選手権大会12日目は準々決勝4試合が行われた。
第1試合の明石商と八戸学院光星の実力校対決。明石商は2回の安藤碧の本塁打など序盤で6点を奪って主導権を握る。一方の八戸学院光星は3回に2点を取り返し点差を縮めると、6回に押し出しで追いつく。試合を決める1点を巡る展開を決めたのは8回に八戸学院光星バッテリーのミスで明石商が勝ち越して勝利した。
第2試合の中京学院大中京と作新学院は、初回に作新学院の4番・石井巧の本塁打で3点を先制する。反撃したい中京学院大中京は7回、2番・申原愛斗のタイムリーなどで1点差。すると8回に、元謙太の逆転満塁本塁打で中京学院大中京が勝ち越し。作新学院を終盤で下した中京学院大中京がベスト4に入った。
第3試合の星稜と仙台育英は2回に星稜が今井秀輔の本塁打などで5点を先制。3回には3点を奪い星稜が主導権を握ると、星稜先発・荻原吟哉が4回に仙台育英4番・小濃塁の本塁打で1点失うも、テンポの良い投球。打線が作ったリードをきっちり守ると、終盤にも追加点を奪い、17対1で仙台育英を下して星稜が4強進出した。
最後の第4試合の履正社と関東一の試合は、初回に関東一が4番・平泉遼馬の本塁打で関東一が3点先制。しかし履正社も直後の攻撃で、4番・井上広大のタイムリーで1点を返す。2回にも1点を奪い1点差に詰め寄ると、5回に6番・西川黎の犠牲フライで勝ち越し成功。そこからペースを握ると、6回には3点を追加し勝負あり。エース・清水大成が3失点完投もあり、関東一から勝利を手にした。
【組み合わせ・応援メッセージ】
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