Column

球児が選ぶ好きな練習は?【出動!球児に聞き隊!】

2016.11.09

 今回の球児に聞き隊は好きな練習について調査しました!秋季大会も大詰めとなり、いよいよ本格的に冬を迎えますが、球児の皆さんの体調はいかがでしょうか?好きこそ物の上手なれということわざがあるように好きな練習を見つけることでその分スキルアップにもつながっていくと思います!

出動!球児に聞き隊!【好きな練習は?】

1位 打撃練習
1位はやはり打撃練習でしたね。フリーバッティングや実戦形式のケースバッティングなど打撃練習といっても多様な練習があるようです。「フリーバッティングが好きです。いい当たり打つと気持ちいいですからね!」や「毎日バットを振っていて、その成果を感じることができて楽しいです」というようにバッティングの爽快感や楽しさが1位にランクインした要因と言えます。特に長打力に自信を持っている選手に話を聞くと、「調子が良い時はガンガンさく越えができるので、本当は右方向へ打たないといけないんですけど、さく越えが連発できると、気持ちいいですよね!」とコメント。ホームランが打てる球児はうらやましい限り。さてこの冬を超えて、来年の春、夏の大会ではどれだけ選手がパワーアップしているのか?球児の皆さんのバッティングに期待です!

2位 守備練習
2位にランクインしたのは守備練習でした。守備練習は一見地味に思えますが非常に重要な練習の一つで、どんな名手でも試合で歓声を浴びるために必ず地道な努力を重ね守備練習を行っています。球児からは「守備には自信があるので楽しいです」や「緊張感のある実戦形式のノックが好きですね。練習してきたことが試合できると嬉しいです」という声があげられました。

3位 投球練習
3位は投球練習でした。「自分はピッチャーというポジションが一番好きなので」や「投げることが好きなのでよくブルペンに入って練習してます」と語ってくれた球児がいました。投げ込みはスタミナアップにつながり、フォームの安定にもつながります。しかし自分と合わないフォームで投げたり、投げすぎは故障の原因になるので要注意です!

 今回の調査では王道の打撃練習が一位にランクインしましたが、その練習方法は各高校によって様々です。また、野球は打つだけでは勝てないので、その他の練習も非常に重要な練習だということが再認識できました。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

このページのトップへ

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.15

獨協大の新入生に専大松戸の強打の捕手、常総学院のサード、市立船橋のトップバッターが加入! 早くもリーグ戦で活躍中!

2024.05.16

涙の甲子園デビューから大きくレベルアップ!前橋商の192センチの剛腕・清水大暉は、高速スプリットで群馬県大会19回1失点、22奪三振の快投!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.05.16

【2024年春季地区大会最新状況】全道大会は出場校決定、関東と東海は18日に開幕

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.12

学法石川の好捕手・大栄利哉が交流戦で復帰! 実力は攻守ともに世代トップクラス!身長200センチ右腕を攻略し、完封勝利!

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?