試合レポート

池田vs国分

2016.07.05

長打攻勢で突き放す・池田

 鹿児島池田は初回、暴投で先制。6番・片山 大幹(3年)、7番・盛喜 隆太(2年)の連続タイムリーで計3点を先取した。

 鹿児島国分は3回、一死二塁で送りバント。三進した二走・山﨑大輝(3年)は、ホームベースが空いているのを見逃さず生還し、1点を返した。5回、鹿児島池田は先頭の3番・有馬 大智(3年)が内野安打で出塁。4番・駒壽 大地(3年)は初球を強振すると一塁線を鋭く抜けてファールグラウンドを転々とする二塁打となり追加点を挙げる。更に二死二三塁で8番・江口 将平(3年)がライトオーバー二塁打を放ち、この回3点を加えた。7回は先頭打者の6番・片山がライトスタンドにホームランを放つなど、中盤の長打攻勢で突き放した。

 先発の左腕・江口は序盤こそ先頭打者を再三出して苦しんだが、尻上がりに調子を上げ、失点1で切り抜けた。

(文=政 純一郎

池田vs国分 | 高校野球ドットコム
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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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