東京都立清瀬高等学校 (東京)
集合写真(東京都立清瀬高等学校)
西東京大会で大暴れします
東京都清瀬市松山にある東京都立清瀬高等学校といえば、ソフトテニス部の強豪校とても有名な学校。部活動が盛んな学校な為、校庭のグラウンドは野球部、サッカー部、ハンドボール部、ソフトボール部と4分割をしてそれぞれが練習をしています。野球部が全面使用した練習ができるのは、火曜日と日曜日の午後のみ。そのような練習環境の中でも、PD(パーフェクト・ディフェンス)という守備の基本動作が全て入っている都立清瀬名物メニューがあり、それをみんなでこなし夏の大会へ備えます。
主将・新野翔斗(東京都立清瀬高等学校)
現在野球部は3年生20人、2年生17人、1年生6人、全43人。主将を務める新野 翔斗選手はチームについて、「チームの仲が非常に良いこと・積極的な攻撃・最後まであきらめない姿勢」の3つだと言います。そしてチームメイトを紹介していただくと、「スライダーの持ち味の清水 皓平と、チーム随一のパワーヒッターである鈴木 智大が都立清瀬のキーマンです。また、今年の夏は山崎 宇慶の右方向への力強い打球が期待できます」と期待を寄せていた。
「秋の大会では都立国立と延長15回まで戦い、練習試合では創価に勝利を挙げたことが新チームの自信に繋がりました」と振り返る新野主将。しかし、「春季大会ではチャンスでの1本が出なかったことが課題となりました」と夏の大会へ向けての課題を挙げた。
夏の大会への意気込みを伺うと、「みんなで力を合わせて、西東京大会で大暴れします。目標である[stadium]神宮球場[/stadium]まで、破竹の勢いで行きたいと思います!」と力強く語ってくれました。
運ではなく実力で勝ち上がっていきたい
西村泰雅(東京都立清瀬高等学校)
ここからは都立清瀬の副主将・木島 祥貴選手と3年生捕手・西村 泰雅選手にお話を伺いました!
Q. 夏の大会で、自分のここを見てほしい!というのを教えてください。
木島 祥貴(以下「木島」):常に次の塁をねらう姿勢!
西村 泰雅(以下「西村」):自分の持ち味はフルスイングなので打撃に注目してもらいたいです。
Q.それを特に発揮したいと思う高校はどこですか?
木島:都立国立です。秋季大会で延長15回の末、敗れてしまったのでリベンジをしたい!
西村:僕はリベンジというより、日大三、早稲田実業などの甲子園常連校と対戦してみたいです。そのために夏の大会で勝ち上がっていきたいです!
木島祥貴(東京都立清瀬高等学校)
Q. 憧れの舞台で憧れの相手と対戦できたらいいですね!ところで、お二人にとっての高校野球の魅力とは?
木島:たった1ヒット、1エラーで流れが大きく変わる緊張感です。
西村:チーム全体が1つの目標に向かって厳しい練習をみんなでやるところかな。
Q. どちらも素晴らしい高校野球の魅力の一つですね!最後に、夏の大会に向けて熱い意気込みをお願いします!
木島:都立清瀬野球部での2年半の集大成、そして自分の野球人生9年間の集大成として悔いの残らぬよう、自分たちの力を発揮し、運ではなく実力で勝ち上がっていきたい!
西村:大会で勝ち上がって、都立清瀬野球部をたくさんの人に知ってもらいたいです。目標は神宮なので、1試合1試合を全力で勝ちにいこうと思います。最高の仲間と少しでも長く野球ができるように頑張ります!
木島 祥貴郎選手、西村 泰雅選手ありがとうございました!1試合1試合を大切に頑張ってください!
「一体感」
■渡部 正樹監督に質問!
西村泰雅と渡部正樹監督(東京都立清瀬高等学校)
Q. 新チームになってから、どのようなチームを目指してきましたか?
前チームで作れなかった「一体感」というものを追い求めてやってきました。夏に向けてある程度の完成形を作りたいと思っています。それがこのチームの強みになると信じてやってきました。
Q. 最後に、チームへ向けて、渡部監督からメッセージをお願いします!
最後はみんなの力を信じて私も戦います。一球一球にこれまでの思い、みんなの魂をこめて最後まであきらめずに戦ってほしいと思います。
渡部 正樹監督、そして都立清瀬高校野球部の皆様ありがとうございました!
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