試合レポート

国分vs徳之島

2015.09.26

10盗塁で攻め崩す・国分

 足を生かした「足攻」といえばひと頃の徳之島の代名詞だったが、鹿児島国分はそのお株を奪う10盗塁の足攻で攻め崩し、コールド勝ちした。

 3回、二死三塁から1番・横山駿(2年)のレフト前タイムリーで先制。出塁した横山は二盗、三盗を決めて揺さぶり、四球を選んだ2番・南雅也(2年)も二盗を決め、再びチャンスを広げると、3番・前田一力(2年)のレフト前タイムリーで2人が返り、この回、3点を先取した。

 6回に追加点を挙げた鹿児島国分は7回、ライト前ヒットで出塁した9番・山﨑大輝(2年)がまたも二盗、三盗と決め、2番・南のスクイズ、3番・前田のタイムリーでジリジリと点差を広げ、最後は動揺したバッテリーの暴投で7点差とし、コールド勝ちを決めた。

(文=政 純一郎


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2015年秋季大会

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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