Column

県立山形南高等学校(山形)

2013.07.05

僕らの熱い夏

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宇野駿三郎主将

■キャプテンに質問!
宇野駿三郎 (学年:3年/役職:主将)一塁手

Q. 部員数は何人いますか?

 47名です。

Q. そのうち3年生部員は何人ですか?

 19名です。

Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?

 16時~19時30分

Q. この夏のチームの目標は?

 甲子園2勝です!

Q. この夏のキーマンになるかもしれない仲間。もしくは春の大会、またはここ最近の練習試合で、結果を残している(調子の良い)仲間を紹介してください!

高山多聞漆山昌樹

Q. 紹介していただいた彼はどのような活躍を試合でみせたのでしょうか?

 投手の高山は気迫のこもったピッチングでチームのリズムを創ります。
春から4番を打っている漆山はフルスイングと勝負強いバッティングが持ち味です。

斎藤雅輝選手

Q. 続いて、いつも元気な仲間を紹介してください。

斎藤雅輝(3年)、植松邑気(2年)、井上大輔(2年)

Q. 彼らは普段、練習や試合でどう盛り上げてくれますか?

3年の斎藤は常に明るい声を出してチームを盛り上げてくれます。
2年の植松・井上は常に笑顔で皆を笑わせてくれます。

漆山昌樹選手

Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)は何ですか?

今年のチームは徹底して全力疾走に取り組んできました。全力疾走と元気・笑顔で試合の流れを自分たちのものにして、見ている人たちをワクワクさせることができるようなプレーをします。

Q. 3年生にとっては最後となる夏の大会。どんな夏にしたいかなど、思っていることを自由に教えてください。

 恵まれた環境の中、良き仲間、指導者の方々と共に戦えることは本当に幸せなことです。その喜びをプレーで表現し、支えていただいている方々に勝つことで恩返しができるよう、山形南らしく元気に戦い、最高の夏にします。

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[page_break:指導者が語る!このチームの強み]

■3年生に質問!
答えてくれた3年生
斎藤雅輝
早坂心太

Q. 高校野球が好きな理由は?

斎藤:老若男女関係なく、熱く、感動できるスポーツだから。こんなスポーツは他にない!
早坂:小さなころから憧れだったし、熱く、夢があるから。

Q. 一番好きな練習はなんですか?

斎藤:ボール回しです!

早坂:アジリティートレーニング

Q. 自分の学校以外で、全国で一番好きな高校はどこですか?その理由は?

斎藤:中京大中京です! 2009年のチームの、派手じゃないかっこ良さに憧れたから。
早坂:上尾。活気があってcoolだったから。

Q. 一番好きな応援歌はなんですか?

斎藤:アフリカンシンフォニー
それと、南高の応援『大進撃』です。

早坂:日曜日よりの使者
もちろん、『大進撃』も大好きです。

Q. 一番好きなプロ野球選手は誰ですか?

斎藤:片岡治大選手です!
早坂:高津臣吾さんです!頼れる投手だから。

Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉はなんですか?

斎藤:Breakthrough!
早坂:What a cool we are!!

■石井 貴之監督に質問

Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。夏に向けてどんなチームを目指してきたでしょうか。このチームの強みを教えてください。

 この4月の赴任と同時に監督に就任しましたが、可能性を秘めた選手たちがそろっており、この夏も非常に楽しみであると感じています。

 『高いレベルでの文武両道』という学校全体の目標と、日常的に内野しか使えない練習環境の下で、いかに一人ひとりが学習と野球、そして生活そのものに対して高い意識を持つか、また、時間的・空間的『間』を制するかが最大の課題だと感じました。4月5月はプレーに対する姿勢、全力疾走、全力発声を徹底させてきました。

 また、走塁と守備の強化に時間を費やしてきました。47名の選手一人ひとりがすべてのプレーに参加し、ワンプレ-、ワンアクションに対して全員がリアクションを起こすことにも力を入れてきました。現在は、試合中の呼吸も合うようになり、チームとしての戦い方も共通理解し実践できる戦力が整っています。秘めた可能性を具現化するため、細かいところまで探究させてきましたが、その期待に対する選手たちの呼応は、主将の宇野駿三郎を筆頭に私の想像以上であり、この夏は「燃える南高」として、必ずや熱い夏になれると思っています。他の部の選手たちも、団体・個人ともに続々とインターハイ出場を決めました。学校内にも『次は野球部だ!』という意識も高まってきています。
 母校で監督を務められる喜びを胸に、後輩たちとともに33年ぶり6度目の甲子園を本気で目指していきます。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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