試合レポート

福井工大付福井(福井1位)vs星稜(石川1位)

2010.06.07

2010年06月07日　県営上田球場　

福井工大付福井(福井1位)vs星稜(石川1位)

2010年春の大会第122回北信越地区高等学校野球大会準決勝

森本(福井工大付福井)

代打・藤本サヨナラ打、福井工大付福井が決勝進出

2回5番谷垣のセンターオーバーのランニング本塁打で先制した福井。5回にも阪口の犠牲フライで追加点。

その福井の先発は森本。下級生時代から評判の北陸きっての快腕。ちょっとした事で独り相撲になりがちな面もあるが、力強い投球で8回までに9三振。最終回も先頭に打たれるもゲッツーで切り抜け簡単にツーアウト。
このままスンナリいくかと思いきや、安打・四球で走者を出し代打で出てきた１８４センチの大型１年生森山にレフト前に運ばれ１点差。続くトップの池端にセンター前にはじき返されて土壇場で同点となる。

９回裏の星稜のマウンドには代打適時打を放った１年の森山。力のある球を投げるも先頭張を四球で出し、サードのエラーもあり１死１,２塁。
代打攻勢に出た福井の次の打者東川は三振に取り何とか２死にこぎつけたが、森本の代打藤本のサヨナラ安打で福井が逃げ切った。

（文=高校野球情報.com編集部）
(撮影=佐藤純一 img10〜)

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